貼るカイロどこに貼ると暖かいか?効果的な使い方
寒さ対策として、いくつか方法がありますが、貼るカイロ・使い捨てカイロもその中に入っています。
誰でも人生で一度は、貼るカイロ・使い捨てカイロを使ったことがあるでしょう。
手軽に、しかも、その暖かさを実感できることで、カイロは冬に重宝しますが、使い方次第で効果に雲泥の差があることを知っていますか?
「知らない!」「貼るカイロをどこに貼ると暖かいか、考えたことがない」という方は、損しているかもしれません。
そんな方々のために、効果的に体を温められる「カイロを貼る場所」を説明するので、ぜひ、参考にしてください。
使い捨てカイロで手を温めても暖かくならない理由
寒くなると、特に手や足などの身体の末端が冷たくなりますが、それは、血液の巡りが悪くなり、そこに留まった血液が冷やされるからなんです。
そんな時、使い捨てカイロを使うと、ほぼすべての人がカイロを握って手や指を温めたり、ポケットにカイロと手を入れて温めます。
確かに、それで一時的に寒さから解放されるでしょう。
しかし、指先に流れる血液はあっという間に流れて行ってしまうため、使い捨てカイロを握っている間しか身体を温められません。
しかも、末端を流れる血液の量はごくわずかなので、折角温めた血液もすぐに冷めてしまいます。
これでは、使い捨てカイロで手を温め続けても、暖かくならないはずです。
効果的な「カイロを貼る場所」
では、「貼るカイロどこに貼ると暖かいか?」ですが、それは、「上記の問題点の反対の場所」と言えます。
つまり、大量の血液が流れる血管を温めれば、体全身が暖かくなるのです。
したがって、次の画像の赤枠の場所に、貼るカイロを貼りましょう。
「丹田」は、冷え性・生理痛に効果的とされているツボです。おへその少し下の部分に貼るカイロを貼ることにより、内臓の動きが活発になり、全身に温かい血液を送ることができます。特に、女性におすすめです。
「風門」は、風邪のひきはじめに効果的とされているツボです。肩甲骨のちょっと上に貼るカイロを貼ることにより、温めた血液を全身に送ることができると共に、風邪予防や肩こり解消にも効果があるとされています。
「腎兪」は、腰痛・生理痛・下半身の冷え性に効果的とされているツボです。腰とお尻の間に貼るカイロを貼ることにより、下半身の血流が良くなります。
貼るカイロは、「衣類の上から貼るタイプ」と「直接貼るタイプ」があります。
低温やけどしないように、よく確認し、使用ルールをお守りください。
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