夏目浩次のプロフィール!久遠チョコレートの通販情報
2022年1月25日、東海テレビで「2021年日本民間放送連盟賞テレビグランプリ」を受賞した『チョコレートな人々』という番組が放送されました。
主人公は『久遠チョコレート(くおんちょこれーと)』代表の夏目浩次(なつめひろつぐ)さんです。
夏目浩次さんの名前は当然として、久遠チョコレートの存在も始めて知った人が多いと思いますが、大人気チョコレートで、全国展開しています。
このチョコレートブランドが凄いのは、美味しいに加え、そのチョコレートを作っている従業員の多くが障害者であるからです。
障害者の雇用促進のために尽力して大成功した夏目浩次さんの素顔と久遠チョコレートに迫ります。
夏目浩次ってどんな人?
夏目浩次さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 夏目浩次(なつめひろつぐ)
【生年月日】 ※非公表
【出身地】 愛知県
【居住地】 東京都
【高校】 豊橋南高等学校卒業
【最終学歴】 ※非公表
【職業】 『ラ・バルカグループ』の代表理事
愛知県出身の夏目浩次さんは、豊橋南高校卒業後に某大学に進学して土木工学を学び、大学卒業後はバリアフリーの計画・設計の仕事に従事しました。
しかし、バリアフリーと言いながらも、経済的な理由によりバリアフリーの設計をできないことに疑問を抱きます。
そんな時、障害者の給料が月に1万円ほどしかないことを知って衝撃を受けると、福祉作業所を回って、実際には月収3000円~4000円しかないことを知りました。
この事実を知った夏目浩次さんは、障害者のために立ち上がることを決意し、26歳で脱サラして愛知県豊橋市にパン工房『花園パン工房ラ・バルカ』をオープンしたのです。
知的障害を持つ女性3人を雇って経営していましたが、パニックを起こしたり、焼き上げたパンをダメにしてしまったりと、上手くいかないこともありました。
それでも努力する従業員を見て、「障害者が安定して働ける職場にしなければ」と考えている時に、有名ショコラティエの野口和男さんと出会い、相談すると、野口さんの東京の工房で働くチャンスをもらいます。
そこで障害者でもチョコレート作りができることを確信した夏目浩次さんは、チョコレートで障害者の雇用促進をするために、2014年に再び借金して『久遠チョコレート』をオープンしたのです。
その結果、直営店の他、フランチャイズ(FC)を中心に急速に全国展開し、現在、工場と店舗は51拠点に達しました。
従業員550名の内、障害者は約350名で、他にも引きこもりの若者や育児中の母親、介護を要する家族がいる人、LGBTQの人たちなど、社会的弱者を積極的に雇用しています。
『久遠チョコレート』の通販
『久遠チョコレート』は全国展開しており、全国各地の直営店・フランチャイズ店で購入できます。
しかし、多くの人が「遠くて買いに行けない」と思っているのではないでしょうか?
安心してください。久遠チョコレートは通販でも購入でき、楽天市場でも購入可能です。
久遠チョコレートはカカオ100%なのでくちどけが良く、ナッツやドライフルーツなど入っていて、フレーバーの種類が多いのも魅力となっています。
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