霊獣クタベのエコバッグ・缶バッジの値段と通販!富山・立山博物館
新型コロナウイルスが蔓延している状況において、水木しげるさんが生前に描いた3匹の妖怪が描かれた絵が注目されています。
アマビエは、豊作や疫病を予言した妖怪で、3匹の中で一番有名になりました。
方相氏(ほうそうし)は、疫鬼を追い払う鬼神ですが、世間的にはあまり知られていません。
クタベは霊獣で、アマビエ同様に疫病を予言したとされています。
3匹とも人間を疫病から守る存在なので、コロナ禍において注目されているのですが、クタベだけは違った点で注目されていることをご存知ですか?
2020年8月10日放送の日本テレビ系列『月曜から夜ふかし』で、「クタベという妖怪がひどい問題」として取り扱われました。
富山県にある『立山博物館』のクタベの何が酷いのかに迫ります。
クタベのひどい問題
水木しげるさんが生前に描いたクタベの絵は、次のとおりです。
【記念館友の会よりお知らせ】
— 水木しげる記念館 (@mizukimuseum) July 7, 2020
現在世界中に蔓延する新型コロナウイルス感染症の早期終息の願いを込め、新しい会員特典に水木先生の描いた悪疫除けとされる妖怪たちが登場!
※デザインは毎年7月に変わります。
皆様のご入会・ご継続お待ちしております。
詳細は→記念HP https://t.co/AM8UokBd1i pic.twitter.com/2lR2JX6Nsp
クタベは人面の牛で、目が多く、両側の腹部にも複数の目を持っています。
江戸末期には存在した霊獣で、水木しげるさんが形として現したのがこの姿です。
いかにも霊獣・妖怪といった姿ですよね。
しかし、富山県の『立山博物館』は、クタベの姿を次のように表現しました。
人面のゴリラみたいで酷い模型ですが、立山博物館によると資料を基に作っており、『奇態流行史』という本にも同じような姿のクタベが登場するとのこと。
言い伝えで受け継がれてきたので、その過程で様々なクタベが存在しているそうです。
クタベのエコバッグ・缶バッジの値段と通販
立山博物館のクタベは、面白いキャラクターとして一部の人の間で人気になっています。
そして、立山博物館はクタベのエコバッグ・缶バッジの販売を始めました。
クタベのエコバッグは、一枚350円で、デザインは2種類です。
クタベの缶バッジは、一個100円で、12色あります。
「買いたいけど、遠くて買いに行けない」という方は、富山県『立山博物館』のミュージアムショップから通販購入可能です。
富山県『立山博物館』の場所・開館時間・休館日・料金
クタベの模型がある『立山博物館』の詳細情報は、次のとおりです。
名称 | 立山博物館 |
---|---|
住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺93−1 |
電話 | 076-481-1216 |
開館時間 | 9:00~17:00 ※入館は16:30まで |
休館日 | 月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館 |
料金 | 【大人】 常設展示:300円、特別企画展:200円 【大学生以下】 常設展示:無料、特別企画展:100円 |
全国的にはマイナーな立山博物館ですが、霊獣クタベによって知名度が上がったことは間違いありません。
クタベの模型を見たり写真を撮りたい方、クタベグッズが欲しい方は、マスクの着用や入館制限があるので、立山博物館のウェブサイトをご確認ください。
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