24時間テレビのマラソンでやらせ!林家たい平のゴール時間を調整<
日本テレビが毎年夏に放送する「24時間テレビ 愛は地球を救う」で、番組全体を通してチャレンジする企画としてマラソンがあります。
毎回、大々的にランナーが発表されますが、基本的に運動とは無縁で約100キロメートルの距離を走れなそうな人が選ばれることが多く、完走したときの感動を誘うという狙いです。
また、チャリティー番組にもかかわらず、ランナーには高額なギャラが支払われるとことでも問題視されています。
この24時間テレビのマラソンでは今までにも、「車で移動した」「放送時間ギリギリにゴールするようにしている」といったやらせがあると疑われていましたが、2016年の24時間テレビでその決定的場面が放送されました。
それは、ランナーの林家たい平さんがゴールする直前に、スタッフが手で合図したり、時計を指差したりしていたのです。
ギリギリにゴールさせて感動と視聴率を得ようと考えたその行為は、瞬間最高視聴率35.5パーセントを記録する場面だったため、多くの人に見られることになりました。
そして、日本テレビはネットで批判されています。
24時間テレビのマラソンは時間調整ありき
24時間テレビのランナーでリタイアしたのは、1992年に最初のランナーとなった間寛平さん一人だけですが、これは走るルートが漏れたために観客が増えて交通が混乱したためで、200kmの距離のうち153kmも走っている事を考えればリタイアとも言えないような結果です。
つまり、他のランナーはすべてゴールしており、さすがにテレビ中継や応援に駆け付ける観客の目を考えれば、車を使うというやらせは考えられず、みんな走り切ったのは間違いないでしょう。
ただ、問題は、遅れて番組終了後にゴールした人以外は、番組終了間際にゴールしている点です。
2016年までのランナーで、放送時間終了に間に合わなかった人は、赤井英和さん、山田花子さん、萩本欽一さん、イモトアヤコさん、大島美幸さんの5人ですが、それ以外はすべてギリギリにゴールしており、今回の林家たい平さんへの指示がテレビに映し出されたことで、時間調整のやらせがあることは確実となりました。
来年以降、ギリギリでゴールした場合は、「カメラが向いていないところで時間調整の指示をしているんだなぁ」と、疑ってしまいますね。
まずは、来年、誰がどのタイミングでゴールするかに注目です。
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