山里亮太 嫉妬でしずちゃんに嫌がらせして解散寸前に!しくじり先生
2018年12月14日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間スペシャル』の先生は、南海キャンディーズです。
南海キャンディーズは、山里亮太さんと山崎静代さんによるお笑いコンビであり、現在、コンビでの活動は少ないものの、それぞれが個人で活躍しています。
「やまちゃん」「しずちゃん」と、愛称で呼ばれることが多いことからも、その人気の高さが分かるでしょう。
しかし、かつては、一人で人気になるしずちゃんに嫉妬した山里亮太さんの嫌がらせにより、コンビ解散の危機に瀕していたのです。
『しくじり先生』で、山里亮太さんが、嫉妬で人間関係を壊さないための授業を展開しました。
山里亮太ってどんな人?
山里亮太さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 山里亮太(やまさとりょうた)
【生年月日】 1977年4月14日
【出身地】 千葉県千葉市
【血液型】 AB型
【身長】 178cm
【体重】 80kg
【趣味】 カクテル作り、ジャズバーでセッション
【高校】 千葉経済大学附属高等学校卒業
【最終学歴】 関西大学文学部教育学科卒業
【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
山里亮太さんは、高校の友達に勧められたことでお笑い芸人を目指そうと考えましたが、母親に反対されます。
そこで、優秀な大学入学を条件に母親を説得し、猛勉強と一浪の末に、関西大学に入学しました。
そして、大学在学中にNSCに入学し、目標だったお笑い芸人になったのです。
今でこそ売れっ子芸人ですが、最初はキモキャラが定着して不人気だったため、嫉妬深い性格になり、青木さやかさん、キングコング、 品川祐さんなど、多くの芸人とケンカしていました。
しずちゃんってどんな人?
しずちゃんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 しずちゃん ※本名:山崎静代(やまさきしずよ)
【生年月日】 1979年2月4日
【出身地】 大阪府茨木市
【血液型】 A型
【身長】 182cm
【体重】 79kg
【趣味】 ギター、ボクシング、絵を描くこと
【高校】 大阪府立茨木西高等学校卒業
【最終学歴】 聖和大学短期大学部卒業
【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
しずちゃんは、短大生の時に、中学の同級生と『西中サーキット』というお笑いコンビを組み、ボケとネタ作りを担当していました。
この西中サーキットは、NSCには入学せず、オーディションでよしもと入りを果たすと、2002年には、『ABCお笑い新人グランプリ・審査員特別賞』を受賞します。
しかし、相方である前野里美さんの引退により、解散に至りました。
その後、『山崎二宮』というコンビで活動を始めましたが、山里亮太さんに誘われて『南海キャンディーズ』を結成しています。
南海キャンディーズの軌跡、山里亮太の引退覚悟の嫌がらせとは?
『西中サーキット』が解散すると、才能豊かなしずちゃんは、3人くらいの男性芸人にコンビ結成を持ちかけられました。
その中から二宮伸介さんを選び、『山崎二宮』を結成しましたが、二宮さんがイケメンだったため、しずちゃんはドキドキしてお笑いどころではなかったのです。
仕方なく、解散を考えている時に山里亮太さんに声を掛けられ、コンビを解散し、2003年に『南海キャンディーズ』を結成しました。
すると、『M-1グランプリ 2004』で準優勝し、一気にブレイクします。
しかし、注目されて人気になったのはしずちゃんだけで、山里亮太さんは全く売れませんでした。
しずちゃんは、バラエティー番組に引っ張りだこの状態となり、シャンプーのCMにも出演、さらに、2006年の映画『フラガール』では、女優デビュー作でありながら、『第30回日本アカデミー賞・新人俳優賞』を受賞します。
そして、山里亮太さんは、「人気がない自分」と「人気者のしずちゃん」を比べ、その才能に嫉妬し、しずちゃんに数々の嫌がらせをしました。
山里さん本人が語っている一番ひどい嫌がらせは、前日に番組の台本を入手し、しずちゃんのセリフの前に自分のエピソードでオチを作り、しずちゃんにしゃべらせないというものです。
また、しずちゃんへのフリも邪魔して自分でしゃべり、他の人に振っていました。
しずちゃんにしゃべらせないことで、「面白くない芸人」と思わせようとしたのです。
当然、コンビ仲は悪くなり、しずちゃんが山里亮太さんを共演NGにして、解散寸前の状態に。
しずちゃんへの嫌がらせは、山里亮太さんが芸人引退を決意し、会社にもその決意を告げていたから出来たことでした。
このように、しずちゃんを貶めることばかりしていた山里亮太さんですが、日本テレビ系列『スッキリ!!』の「天の声」に抜擢されたことをきっかけに売れ始め、しずちゃんに嫌がらせをしていたことを反省するようになります。
一方、しずちゃんもボクシングを通じて、漫才のネタを作る山里亮太さんの苦労を実感しました。
こうしてお互いが歩み寄り、しずちゃんの希望により実現した『M-1グランプリ 2017』出場でしたが、準決勝に終わったのです。
それでも、その後、結成15年目にして単独ライブを開催して、初めて漫才の楽しさを実感しています。
最近では、一緒に飲みに行っているそうで、今が一番仲が良いそうです。
関連記事
2019年1月21日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲスト・...
2023年11月13日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲスト...