世界ゲキレアハンター!ライガー、ソンドン洞窟、財宝探し、シャークタワー
2016年10月1日放送のフジテレビ系列「土曜プレミアム」は、世界ゲキレアハンターを放送。
4人の芸能人がそれぞれ、世界に一つだけの奇跡の写真を激写するという内容で、家にいながら世界中の珍しい光景を見られる番組です。
鈴木砂羽さんは巨大生物ライガーとのキス、中村俊介さんはソンドン洞窟の絶景、矢口真里さんはバミューダ海域に沈む財宝、永井大さんが数百匹のサメの激写に挑みました。
ほとんどの人は一生経験できないことであり、テレビでもあまり見られないない映像なので、必見の内容となっています。
ライガーとは?
鈴木砂羽さんが触れ合ったライガーとは、父親がライオン、母親がトラの雑種であり、顔はライオンの特徴が強く、体にはトラのように薄い縞模様があります。
そして、最大の特徴はその大きさであり、ライオンやトラが100~200kgであるのに対し、ライガーは400kg以上になることも多く、体長も3m以上と巨大です。
その理由は、別の種類が交わると、両親よりも大きく強くなろうとする「雑種強勢」が働くためとされています。
以前、イッテQでイモトアヤコさんがライガーと対面していますが、登場しただけでその巨大さに尻込みし、恐る恐る近づいてからは体をピーンとまっすぐにして動けない状態になっていました。
テレビで見ても凄い大きさを感じたので、実際に目の前にいたら相当な迫力なのでしょう。
そんなライガーですが、自然界では確認されたことはなく、人工飼育下でのみ存在しています。
しかし、先天的な問題で短命となることから、研究目的以外では作成・飼育できません。
ちなみに、父親がトラ、母親がライオンの雑種のことは「タイゴン」と言い、こちらはライガーと違い小型化する特徴があります。
ソンドン洞窟とは?
中村俊介さんが訪れたソンドン洞窟は、ベトナムのケバン国立公園内にある世界最大の洞窟です。
1991年に発見されていましたが、長年に渡り調査が進まず、2009年にイギリスの調査隊によって本格的に調査されて、全長約9km・最大高さ約240mの世界最大の洞窟であることがわかりました。
洞窟内には地下河川があったり、滝があったり、ジャングルがあったりと、神秘的な光景が広がっています。
一応、ソンドン洞窟のツアーもありますが、80メートルの降下やロープ登り、岩場を長時間に渡り移動するなどかなり過酷な内容です。
バミューダ海域とは?
矢口真里さんが向かった「バミューダトライアングル」とは、バミューダ諸島、フロリダ半島の先端、プエルトリコの3点を結んだ三角形の海域のことをと言い、昔から船や船員、飛行機が消えるエリアとして有名です。
今までに数々のテレビ番組で取り扱われたことがあり、1982年3月に放映された「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」にもバミューダトライアングルの要素が盛り込まれています。
実際には、ハリケーンの影響とされていますが、財宝を積んだまま沈んだ船もあり、そのお宝をトレジャーハンターが探し求めていることは周知の事実です。
そして、2016年1月に放送されたTBS系列「財宝伝説は本当だった、バミューダ海400億円沈没船、パナマの秘宝、歴史的大発見SP」という番組で、俳優の市原隼人が財宝を発見しています。
シャークタワーとは?
永井大さんは、千葉県館山・房総沖で数百匹のサメを激写しました。
サメと言っても「ドチザメ」というおとなしい鮫なので安心で、アカエイもいます。
ただし、数百匹の群れなので迫力満点です。
網を破ったり、魚を食べたりと漁師にとって厄介者だったドチザメでしたが、カリブ海やグレートバリアリーフなどの餌付けを見習い、「シャークスクランブル」と呼ばれるまとまった群れにし、人気ダイビングスポットにしました。
数多くのサメが円を描く「シャークトルネード」や塔のように高く重なる「シャークタワー」が見どころです。
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