ワイン醸造家・斎藤まゆ!大学、経歴、キスヴィン・ワイナリーは?
2021年4月20日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、『キスヴィン・ワイナリー』でワイン醸造家として働いている斎藤まゆ(さいとうまゆ)さんです。
ワインというと、ブドウの栽培が盛んな海外で作られて日本に輸入されているイメージがありますが、実は日本国内でも作られており、少ないながらも国産ワインが流通しています。
その国産ワインの生産に携わっているひとりが、斎藤まゆさんです。
しかも、「ワインの神様」と称されるジェラール・バッセ氏からも絶賛されました。
超一流のワイン醸造家である斎藤まゆさんの素顔に迫ります。
斎藤まゆってどんな人?
斎藤まゆさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 斎藤まゆ(さいとうまゆ)
【生年月日】 ※非公表
【出身地】 ※非公表
【趣味・特技】 ワイン作り
【高校】 アメリカ・テネシー州にある日本の大学の付属高校を卒業
【最終学歴】 早稲田大学第二文学部中退、赤堀栄養専門学校卒業、カリフォルニア州立大学フレズノ校の農学部ワイン醸造学科卒業
【職業】 『キスヴィン・ワイナリー』のワイン醸造家
外国語好きで海外生活に興味があった斎藤まゆさんは、15歳の時に、アメリカ・テネシー州にある日本の大学の付属高校に進学しました。
そこでお笑いに目覚めると、「将来はお笑い芸人になろう!」と決意し、高校卒業後は帰国して、とりあえず演劇を学ぶために早稲田大学第二文学部に進学します。
しかし、自分にはお笑いの才能がないことを実感したのです。
そんな大学2年生のある日、フランス語の講師をしていた加藤雅郁さんの授業を受けていたことがきっかけで、渡仏してボルドー、ブルゴーニュなどでブドウの収穫を手伝うことになりました。
その際、老夫婦が経営する小さなシャトーを訪れたのですが、そこで出されたワインの美味しさに感激し、さらに、ワイン作りしているおばあさんに魅了されます。
そして、2週間のフランス旅行を終えて帰国した斎藤まゆさんは、大学に興味がなくなって授業に出席しなくなり、ついには、両親の反対を押し切って退学してしまいました。
こうしてワイン醸造家になる決意をすると、アルバイトで貯めたお金で赤堀栄養専門学校に通って調理師免許を取得し、卒業後は、カリフォルニア州立大学フレズノ校に通って5年間に渡りワイン作りを学びます。
この時、ワイン作りについて書いていたブログを見て『キスヴィン・ワイナリー』から連絡があり、帰国後に山梨に来るように再三に渡り誘われました。
大学卒業後、アシスタントとして大学に1年残った斎藤まゆさんは、その期間を終えて2009年に帰国したのですが、キスヴィン・ワイナリーを訪れると、立ち上げたばかりで設備が整っていないものの、おじいさんたちが美味しいワインを作るために努力している姿を見て心動かされたのです。
とりあえず、設備が整うまでの間、フランス・ブルゴーニュ地方にある名門ワイナリー『ドメーヌ ジャン・コレ』で修業し、ブドウ栽培とワイン醸造に携わりました。
斎藤まゆさんの才能に気付いたオーナーに引き留められたものの、1年後、帰国してキスヴィン・ワイナリーのワイン醸造家となります。
その後、丹精込めて作った自信のワインを「ワインの神様」と称されるジェラール・バッセ氏に飲ませたところ大絶賛され、バッセ氏のツイッターで名前が紹介されて、斎藤まゆさんは世界的に有名なワイン醸造家となりました。
『キスヴィン・ワイナリー』の場所
『キスヴィン・ワイナリー』の詳細情報は、次のとおりです。
名称 | キスヴィン・ワイナリー(Kisvin Winery) |
---|---|
住所 | 山梨県甲州市塩山千野474 |
電話 | 0553-32-0003 |
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