吉本NSC講師・本多正識のプロフィール!教え子芸人と功績
2021年1月12日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、NSC(吉本総合芸能学院)の講師である本多正識(ほんだまさのり)さんです。
名前を聞いても、ほとんどの人が「誰?」という状況だと思いますが、本多正識さんは多くの売れっ子芸人の成長に関わってきた人で、多くの芸人から一目置かれています。
2020年9月26日放送のTBS系列『キングオブコント2020』で、ジャルジャルが13回目の挑戦にしてやっと優勝を果たしましたが、その過程においてアドバイスをもらっていたのが本多正識さんでした。
数々の実績を認められ、『M-1グランプリ』『キングオブコント』『THE MANZAI』の審査員を務めたことがある本多正識さんの素顔に迫ります。
本多正識ってどんな人?
本多正識さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 本多正識(ほんだまさのり)
【生年月日】 1958年
【出身地】 大阪府高槻市
【血液型】 ※非公表
【趣味・特技】 漫才の台本作り、お笑いの指導
【高校】 ※非公表
【職業】 漫才台本作家、NSC(吉本総合芸能学院)講師、なんばグランド花月舞台制作ブレーン、よしもと漫才劇場総合アドバイザーなど
【事務所】 吉本興業
漫才が大好きな本多正識さんは、1979年、ラジオ大阪『Wヤングの素人漫才道場』に漫才の台本を応募し、11本連続で採用されたことで、自分の漫才を考案する才能を実感しました。
そして、漫才作家になるべく大阪シナリオ学校通信教育部で学ぶと、1984年にはオール阪神・巨人の漫才を考案する1人になります。
その後も漫才師や吉本新喜劇に台本を提供すると、1990年からはNSCの講師として多くの生徒にお笑いを指導してきました。
現在も裏方として、お笑い芸人を支えています。
本多正識の教え子
本多正識さんは講師歴30年で、1万人以上の生徒にお笑いを指導してきました。
NSC講師として初めて指導したのは、ナインティナインや宮川大輔さん、矢野・兵動、星田英利(ほっしゃん)さんなどです。
したがって、それ以降にNSC大阪に通っていたお笑い芸人はみんな、本多正識さんの指導を受けています。
『伝説のお笑い講師が部屋へ来てくれました』
ちなみに、本多正識さんが最初の授業で「絶対に売れる!」と実感したのは、ナイナイ・岡村隆史さん、キングコング(西野亮廣さん・梶原雄太さん)、友近さんの4人だけとのこと。
本多正識の功績
本多正識さんのお笑いの功績としては、次のことが挙げられます。
- 精神を病んで休養していたナイナイ岡村さんから返事がなくてもメールを送り続けて元気づけた
- アンガールズに「君たち、東京に行きなよ!」とアドバイスした。ただし、建前だったことが後に判明した
- 『キングオブコント2020』で優勝したジャルジャルにアドバイスした
- 『M-1グランプリ』『キングオブコント』『THE MANZAI』の審査員を務めたことがある
- 2017年度後期のNHK連続テレビ小説『わろてんか』で脚本協力・漫才指導した
このように、本多正識さんはお笑いに関して凄い人なのです。
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