名前入りカセット博物館・関純治のプロフィール!きっかけは?
2022年1月27日放送のフジテレビ系列『アウトデラックス』に、『名前入りカセット博物館』の館長である関純治(せきじゅんじ)さんが出演しました。
カセットとは、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイ、PCエンジンなど、昔のゲーム機器で利用していたゲームソフトのことを指します。
現在は、中古ソフトが安く販売されているので、大人買いしている人もいることでしょう。
そんな中、関純治さんは名前入りカセットを収集して『名前入りカセット博物館』というウェブサイトを運営し、元の所有者に返却する活動をしているのです。
関純治さんの素顔と名前入りカセットを収集して返却している事情に迫ります。
関純治ってどんな人?
関純治さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 関純治(せきじゅんじ)
【生年月日】 1973年
【出身地】 千葉県
【趣味・特技】 ゲーム
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 ゲーム専門学校卒業
【職業】 『ハッピーミール株式会社』の代表取締役社長、『プログラミングアカデミー株式会社』の代表取締役社長、『名前入りカセット博物館』の館長
関純治さんは、幼い頃に早い段階でファミコン本体を入手すると、全財産をファミコンゲームの購入に充てました。
ゲーム熱は中学生・高校生になっても冷めず、「ゲームを作る仕事に就きたい!」との思いから、高校卒業後にゲーム専門学校に進学します。
そこでゲーム作りの基礎を学んだ関純治さんは、専門学校卒業後にいくつかのゲーム制作会社で経験を積み、約10年後に『ハッピーミール』というゲームソフト開発会社を立ち上げました。
現在は、『ハッピーミール株式会社』の代表取締役社長の他、『プログラミングアカデミー株式会社』の代表取締役社長も務めており、さらに趣味で『名前入りカセット博物館』の館長も務めています。
関純治が名前入りカセットを収集・返却している理由
1973年生まれの関純治さんは、幼い頃にファミコンが販売されたファミコン世代で、ファミコンでゲーム好きになってゲーム開発の職業に就きました。
すると、大人になった時点で、ファミコンの中古カセットが安く販売されている状況になり、大人買いしてコンプリートを目指そうと考えます。
しかし、すでにファミコンゲームを収集してコンプリートしている人がいることを知り、収集する気がなくなることに。
そんなある日、旅行で行ったアメリカでゲームショップに立ち寄ると、「Teresa」と名前が書かれたNintendo Entertainment System(NES)版『ゼルダの伝説2(リンクの冒険)』のカセットを見つけたのです。
箱なしで名前が書いてあるにもかかわらず高いので、一度はショップを出た関純治さんですが、気になって戻ってそのカセットを購入します。
これをきっかけに、誰もやっておらず、安く購入できるという理由で、日本のゲームショップで名前入りカセットの収集を始めると、約1000本集まった段階でサイトを立ち上げました。
そして、関西ローカル番組である朝日放送『雨上がりのやまとナゼ?しこ』で取り上げられ、その際に「持ち主に返すことを目的にしたい!」と答えたところ、放送を観た友人に「YouTuberとかにパクられるかもしれない」と警告され、『名前入りカセット博物館』というサイトを立ち上げます。
こうして、関純治さんは『名前入りカセット博物館』の館長になり、元の持ち主に返す活動を始めたのです。
#名前入りカセット博物館
— 名前入りカセット博物館公式 (@famicassearch) January 20, 2022
カセット保護情報!
名前入りファミカセ3本+オマケ一本。
今回は #野球 #プロレス のスポーツシリーズ。
オマケは、ショップシール付カセット。当館ではこういったシール付(特にローカル店)も保護してます。
ご本人からのご連絡お待ちしております。 pic.twitter.com/rjz3ztlAGx
この『名前入りカセット博物館』は趣味の範疇で行っており、たまに場所を借りて実店舗で展示しますが、それ以外はネット上だけの活動となっています。
ちなみに、実際に元の持ち主が申し出たことが数件ありますが、「本体を持っていないのでいらない」と言われ、返却に至ったのは1件だけとのこと。
昔、ゲームカセットに名前などを書いた記憶がある人は、サイトで検索してみると良いでしょう。
ひょっとしたら、子供の頃の思い出につながるかもしれません。
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