中村一義 犬に育てられた?経緯・プロフィール・曲
2020年6月25日放送のフジテレビ系列『アウトデラックス』で、リモートワーク中にスタッフが探したアウトな人が紹介されました。
戦慄かなのさんが所属するアイドルグループ『ZOC』など、紹介されたのは全て変わった人でしたが、その中の中村一義さんに興味を持った方は多いことでしょう。
中村一義さんは何と、幼少期に犬に育てられたそうです。
にわかには信じがたいですよね。
しかし、世界には、狼に育てられた少年・少女、猿に育てられた少女、ダチョウに育てられた少年など、野生動物に育てられた子供が実際にいます。
そういった事例を考慮すれば、中村一義さんが犬に育てられたという話も、あながち嘘ではないでしょう。
変わった経歴を持っている中村一義さんの素顔に迫ります。
中村一義ってどんな人?
中村一義さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 中村一義(なかむらかずよし)
【生年月日】 1975年2月18日
【出身地】 東京都江戸川区小岩
【血液型】 A型
【高校】 安田学園高等学校卒業
【職業】 ロックシンガー
中村一義さんは、絵画が大好きで、中学生の時に画家を目指して絵を描いていましたが、模倣ばかりでオリジナリティーがなかったため、絵画の才能がないことを実感して画家の道を諦めました。
そんなある日、ラジオでThe La’sの「There She Goes」を聴いて衝撃を受けます。
このことをきっかけに音楽に目覚めた中村一義さんは、音楽漬けの日々を過ごすようになり、高校時代は友人と曲を制作してはレコード会社に送りましたが、レコード会社からの反応は全くありません。
そうこうするうちに、クラスのみんなは進学先・就職先が決まり、自分だけ進路が決まっていない状況となります。
高校を卒業すると、大学へは進学せず、祖父母が用意してくれていた大学進学用の費用を使って自室をプライベートスタジオに改装し、音楽を続けました。
その結果、1997年にシングル『犬と猫/ここにいる』でデビューを果たすことができ、同年に1stアルバム『金字塔』をリリースできたのです。
この『金字塔』は、自らプロデュースし、ほぼ一人ですべての楽器を演奏していることで、高く評価されています。
そして、『金字塔』リリースで達成感を得て、音楽をやめるつもりでした。
しかし、大人の事情で辞めることができない内に、他のミュージシャンとの関係がつながり、2004年にはロックバンド『100s(ひゃくしき)』を結成するに至ります。
こうして、中村一義さんは、現在でもソロやロックバンドでミュージシャンとして活躍中です。
中村一義の曲
中村一義さんの曲をいくつか紹介します。
中村一義 『愛にしたわ。』
100s 『希望』
ぜひ、ご視聴ください。
中村一義が犬に育てられた経緯
中村一義さんは、東京都江戸川区小岩で生まれ、小岩で育ちました。
そして、物心つく前から家には雑種でメス犬のノンがいて、中村一義さんはこのノンに育てられたそうです。
「どういうこと!?」「飼っていた犬に見守られながら育ったってこと?」など、疑問に思う方は多いことでしょう。
そうではなく、物心ついたときから小学1年生まで庭の犬小屋でノンと一緒に寝食を共にし、実際に犬に育てられたというから驚くしかありません。
両親はあまり家にいることはなかったので、本当にノンのことを母親だと思っていたそうです。
これからも続くと思われたノンとの共同生活でしたが、中村一義さんが小学校に入学した際に両親が大ケンカして、父親が母親を持ち上げて床に叩きつけると、その音にビックリしたノンは鎖を引きちぎり、「育て終わったよな」という顔をして失踪したことで終わったとのこと。
江戸川を3ヶ月くらい探し回りましたが、見つけることはできませんでした。
その後、大人になった中村一義さんは、ペットショップで柴犬の「魂(ごん)」と出会い、今は魂と一緒に暮らしています。
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