ナカイの窓、人気マンガ家SP!森田まさのり、福本伸行、板垣恵介、花沢健吾
2016年10月19日放送の「ナカイの窓」のテーマは、「人気マンガ家SP」です。
普段はテレビに出演しない5人の漫画家が、「印税」「映像化」「制作の裏側」など、気になる漫画の世界を告白する1時間です。
「作者のことは知らなくてもマンガは知っている」というくらいの売れっ子マンガ家なので、みなさん興味があるのではないでしょうか?
これを機に、出演したマンガ家の作品を読み始める人も出るでしょう。
ゲスト漫画家と作品紹介
ゲスト漫画家の代表作は、次のとおりです。
森田まさのり
代表作:ろくでなしBLUES、ROOKIES、べしゃり暮らしなど
男子高校生をメーンとした作品が得意ですが、「不良不良 + 野球お笑い芸人」というように、それぞれが全く異なった内容となっており、画、ストーリーともに優れています。
森田まさのりさんの作品で一番人気なのは「ろくでなしBLUES」ですが、市原隼人さん主演でドラマ化された「ROOKIES(ルーキーズ)」の方が知名度は上です。
福本伸行
代表作:アカギ、銀と金、カイジシリーズ、天 天和通りの快男児など
福本伸行さんの作品は、主人公の人生を左右する内容でストーリーに引き込まれます。
そして、「ざわざわ」などの擬音語、擬態語を使って表現する、新しい作風を確立しました。
カイジは、藤原竜也さん主演で映画が2作つくられており、有名ですね。
板垣恵介
代表作:刃牙シリーズ、餓狼伝など
板垣恵介さんは、格闘漫画を得意としています。
刃牙シリーズは、週刊少年チャンピオンに長期連載されている人気漫画です。
芸能界にも多くのファンがおり、テレビ朝日系列「アメトーーク!」では、グラップラー刃牙芸人をテーマにした回もありました。
花沢健吾
代表作:ボーイズ・オン・ザ・ラン、アイアムアヒーローなど
花沢健吾さんの漫画で一番有名なのは、アイアムアヒーローでしょう。
大泉洋主演、有村架純・長澤まさみ出演で、実写化された作品です。
邦画のゾンビ物はヒットしないという今までの流れを覆し、高く評価されています。
水城せとな
代表作:放課後保健室、失恋ショコラティエなど
水城せとなさんの名前を知らなくても、「失恋ショコラティエ」というタイトルを知っている人は多いはず。
この作品は、嵐の松本潤さん主演で月9ドラマにもなっています。
ぜひ、ご覧ください。
人気マンガ家SPの内容
この人気マンガ家SPは、福本伸行さんの呼びかけで実現した豪華なキャスティングです。
元自衛官だった板垣恵介さんは、21歳の時に矢沢永吉さんの「成りあがり」を読んで影響を受け、一番才能がある漫画を選びました。
画には自信があり、最初は2年でデビューできると思っていたそうですが、実際には7年かかったそうです。
そして、気になるのは漫画家の収入ではないでしょうか?
印税は10パーセントなので、印税 X 発行部数で計算すると次の収入になります。
水城せとな(失恋ショコラティエ)
40円 X 300万部 = 1億2,000万円
花沢健吾(ボーイズ・オン・ザ・ラン、アイアムアヒーロー)
60円 X 700万部 = 4億2,000万円
福本伸行(アカギ、カイジシリーズ)
57円 X 3,000万部 = 17億1,000万円
板垣恵介(刃牙シリーズ)
45円 X 6,300万部 = 28億3,500万円
森田まさのり(ろくでなしBLUES、ROOKIES)
40円 X 7,500万部 = 30億円
アシスタントの給料や経費でかなり必要ですが、それでも代表作だけでこの金額は凄いですね。
ちなみに、ワンピースの尾田栄一郎さんは年収10億円とされています。
また、花沢健吾さんの仕事場が紹介されました。
そこでは、パソコンを使ったデジタルの漫画が描かれており、昔に比べて書きやすくなったそうです。
それでも、画の才能がなければ描けませんね。
普段聞けない漫画家の世界を聞けて面白かったです。
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