引田天功が事故エピソードをマツコに語る！年齢や結婚、北朝鮮は？
2017年5月2日放送のTBS「マツコの知らない世界」のテーマは、「イリュージョンの世界」です。
「イリュージョン」とは、日本語で「錯覚」を意味し、大がかりな手品という意味もあります。
引田天功さんは、長年に渡り世界的なイリュージョニストとして活躍し、多くの人々を楽しませてきました。
普段、あまりテレビに出演しない引田天功さんが「マツコの知らない世界」に出演して、今までに経験した生死をさまよう事故や伝説を語り、イリュージョンを披露しています。
その素晴らしさに、マツコ・デラックスさんもビックリです。
引田天功ってどんな人?
引田天功さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 引田天功（ひきたてんこう） ※本名：板倉満里子（いたくらまりこ）
【生年月日】 1956年6月29日
【出身地】 新潟県新井市
【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
引田天功さんは、職業柄、謎の存在であり、素性は分かりません。
ただし、1995年までは普通にプロフィールを公開していたので、上記の情報だけは今でも何とか確認できます。
母の従兄弟が引田天功事務所の社長であったことから、高校卒業後に女優を目指してこの事務所に入りました。
そして、初代・引田天功のアシスタントとしてマジックを覚え、「朝風まり（あさかぜまり）」の芸名で、手品ができるアイドルとしてデビューしています。
左下の「ザ・マジック」
引田天功さんは、このままアイドル、さらに女優として活躍するつもりでした。
しかし、「日本の脱出王」の異名を持つ初代・引田天功が、心筋梗塞などの心臓疾患により、1979年12月31日、45歳で亡くなってしまいました。
そこで、後援会が、初代の代わりに「空中ケーブルからの大脱出」を成功させた朝風まりさんに目を付け、1980年12月15日に2代目・引田天功が誕生したのです。
2代目・引田天功さんは、パフォーマンスでは初代を圧倒しており、世界的なイリュージョニストとして、「プリンセス・テンコー」の異名を持っています。
アメリカでは、2代目・引田天功さんをモデルにしたアニメが大ヒットし、その人形はバービー人形のようにバカ売れ。
2013年11月16日放送のTBS系列「ジョブチューン」に出演した際には、大富豪から島や油田をもらったことや、時給5000万円換算の仕事をしたことがあることを告白しており、収入は億単位で間違いありません。
マイケル・ジャクソンとも親交があったとされており、金正日元主席に招待されて北朝鮮の平壌でショーを行ったこともあります。
北朝鮮では、奇怪な事件が連続して起こったため、その後、金正日の葬儀に招かれましたが、これを断りました。
また、プーチン大統領からロシアン・イズぺニスチャ・ボロンカという軍用犬をもらい、ファーストクラスで帰国したこともあります。
このように、2代目・引田天功さんは、日本人が想像している以上に世界で人気なのです。
引田天功の九死に一生を得た事故
引田天功さんは、職業柄、命にかかわる事故に何度も遭っています。
2016年8月24日放送のTBS系列「水曜日のダウンタウン」で、「死ぬかと思ったエピソード」として披露したのは、等身大ボックスに入り、長さ1メートルの刃24本に刺されるというイリュージョンに失敗した話でした。
脱出までに3秒かかるのに、その日は誤作動で、戸を閉めた途端に16本が突き刺さり、意識不明・血だらけの状態で病院搬送されたそうです。
引田天功の年齢は非公表！結婚相手は誰?
引田天功さんは、アニメの契約上、かなり細かい契約ルールが定められています。
中には、「笑ってはいけない」というルールもあり、年齢は24歳という設定です。
これらのルールを一生守り続けなければならないということで、普通に生きていくだけでも息苦しそうですね。
実際の年齢は、1956年6月29日という誕生日が判明しているため、この文章を執筆している2017年4月時点で61歳ということが分かります。
そして、引田天功さんは結婚を宣言していましたが、結局、誰とも結婚していません。
結婚相手と予想されていたジャン・クロード・ヴァン・ダムとも全く関係はなく、誰と結婚する予定だったのかさえ分からず、現在に至っています。
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