歩行者天国研究家・内海皓平のプロフィール!藍染大通り
2022年9月13日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「歩行者天国の世界」です。
歩行者天国とは、一定時間、車の往来が禁止されて歩行者のみが行き来できる状態になった道路のことを指し、遊戯道路、買物道路、お祭りのための道路など、複数の種類が存在しています。
例えば、遊戯道路は都市部の子供たちが遊ぶ場所がないため、その確保のために始まった歩行者天国で、その後、イベントなどが行われるようになりました。
1977年から98年までの約20年間、原宿駅前から青山通りまでの約2.2kmの道路が車両進入禁止になった原宿の『ホコ天』もこれに該当します。
ゲストの内海皓平(うちうみこうへい)さんは、この歩行者天国に魅了された男性で、おそらく日本で唯一の歩行者天国研究家として活躍中です。
そんな内海皓平さんの素顔に迫ります。
内海皓平ってどんな人?
内海皓平さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 内海皓平(うちうみこうへい)
【生年月日】 1995年
【出身地】 東京都
【趣味】 歩行者天国巡り
【特技】 歩行者天国の知識、油彩画(2012年東京都高等学校文化祭入賞)
【高校】 東京都立日比谷高等学校卒業
【最終学歴】 東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了
【職業】 歩行者天国研究家、建築設計事務所『OpenA』の会社員、『公共R不動産』の会社員
内海皓平さんは、偏差値75の東京都立日比谷高校を卒業し、東京大学工学部建築学科、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻と進学した秀才で、大学院修了後は建築設計事務所『OpenA』に就職しています。
大学で建築学を学んでいた2017年、大学のフィールドワークで東京都文京区根津の『藍染大通り』に行ったところ、5月5日で『子供の日』だったこともあり、東京新聞に遊戯道路の記事が載っていて、『藍染大通り』にも遊戯道路があることを知り、歩行者天国について調べ始めました。
すると、歩行者天国に魅了され、気付けば頻繁に歩行者天国に足を運び、さらに、『歩行者天国ハンドブック』『ホコテン探訪記』の2冊を自費出版、東大の卒論も東大大学院の修士論文も歩行者天国について書くまでになったのです。
東京大学時の卒論『遊戯道路の実態からみた道路空間の活用に関する研究』は、日本建築学会で優秀卒業論文賞を受賞しています。
ちなみに、子供の減少や公園の整備などにより、歩行者天国は絶滅の危機に瀕しているそうです。
東京都文京区根津『藍染大通り』の歩行者天国
内海皓平さんが歩行者天国に興味を持つきっかけとなり、一番お気に入りなのが、東京都文京区根津『藍染大通り』の歩行者天国です。
名称 | 藍染大通り |
---|---|
住所 | 東京都文京区根津 |
歩行者天国の曜日 | 毎週日曜日 |
子供の遊び場として開放 | 月に一度 |
子供の遊び場として開放される月一の日は、まるでお祭りのようです。
興味のある人は、ぜひ、一度訪れてみてください。
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