国道16号線マニア・柳瀬博一のプロフィールと本
2021年11月30日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「国道16号線の世界」です。
みなさんは国道16号線を知っていますか?
国道16号線は東京の郊外をぐるりと巡る全長約330kmの環状道路なのですが、近くに住んでいる人や利用している人以外、全く知らないと思います。
ゲストの柳瀬博一(やなせひろいち)さん曰く、「国道16号線は日本を創った道」とのこと。
そこで、国道16号線マニアである柳瀬博一さんがその魅力を教えてくれました。
柳瀬博一ってどんな人?
柳瀬博一さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 柳瀬博一(やなせひろいち)
【生年月日】 1964年
【出身地】 静岡県
【趣味・特技】 国道16号線巡りと研究
【高校】 静岡県立浜松西高等学校卒業
【最終学歴】 慶應義塾大学経済学部卒業
【職業】 『東京工業大学リベラルアーツ研究教育院』の教授
静岡県出身の柳瀬博一さんは、県内有数の進学校である静岡県立浜松西高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部に進学した秀才です。
大学卒業後は、『日経マグロウヒル社(日経BP社)』に入社し、記者・編集者として活躍した後、出版局で書籍編集の業務に従事しました。
そして、 2006年にスタートした日経ビジネスオンラインの立ち上げに参画し、2008年からは広告プロデューサーを務めます。
2018年3月に『日経BP社』を退社し、現在は、『東京工業大学リベラルアーツ研究教育院』の教授やラジオパーソナリティとして活躍中です。
柳瀬博一の本『国道16号線:「日本」を創った道』
国道16号線は、神奈川・東京・埼玉・千葉を通る全長約330kmの環状道路で、東京を囲むように存在しています。
一見するとどこにでもあるような道なのですが、柳瀬博一さん曰く、「旧石器時代に人々が移り住んだ」「武士が利用していた」「源頼朝が制した」「徳川家康が江戸を造る拠点にした」「養蚕と生糸が栄え、明治時代の富国強兵・殖産興業に繋がった」「戦後に米軍基地が造られ、アメリカ文化が普及した」「東京のベッドタウンとなった」「ユーミンさんなど多くのミュージシャンの曲の舞台となった」など、国道16号線は日本国の発展に大きく貢献したそうです。
柳瀬博一さんは、この国道16号線に魅了され、今までに163周もしているというから驚きます。
そして、好きが高じて国道16号線に関する本まで出版してしまいました。
柳瀬博一さんが日本一の国道16号線マニアであることは間違いありません。
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