中島洋二 サンバダンサーの大学・職業・プロフィール
2019年7月2日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「サンバの世界」です。
サンバとは、ブラジルのダンス音楽であり、奴隷として連れてこられたアフリカ系黒人が持ち込み、ブラジルに根付きました。
リオのカーニバルは世界的に有名で、日本でも毎年8月の最終土曜日に東京都台東区浅草で行われる浅草サンバカーニバルが有名です。
ゲストの中島洋二さんは、このサンバに魅了されてプロダンサーになった男性で、浅草サンバカーニバルへの出場はもちろん、本場であるリオのカーニバルにも何度も出場しています。
そんな中島洋二さんが、サンバやサンバ界の裏事情を紹介しました。
ブラジル人の見た目なのに日本人の名前を持つ謎の存在である中島洋二さんの素顔に迫ります。
中島洋二ってどんな人?
中島洋二さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 中島洋二(なかじまようじ)
【生年月日】 1972年8月
【出身地】 神奈川県横浜市
【居住地】 埼玉県
【趣味】 旅行
【特技】 サンバ
【最終学歴】 武蔵野美術大学空間演出デザイン科大学院修了
【職業】 ダンサー、衣装制作
マツコさんが、「中島洋二?」「中島洋二じゃない!アントニオよ」と言ったように、どう見てもブラジル人に見える中島洋二さんですが、神奈川県横浜市出身の日本人です。
両親のどちらかが日本人なのでしょう。
父親は元俳優だそうです。
ダンスも楽器演奏もせず育ってきましたが、浪人中に武蔵野美術大学の学園祭に行った際に、ラテン音楽研究会に興味を持ちました。
翌年、見事に武蔵野美術大学に合格し、陽気な友達を作る目的でラテン音楽研究会に入ったことで、運命が大きく動き出します。
中島洋二さんは楽器を演奏するつもりでしたが、いざ練習を始めてみると上手く演奏できず、リーダーに「どう見てもお前には才能がない!」と言われ、ダンスをするように勧められたのです。
そして、1995年に友達と一緒に本場リオのカーニバルを見に行った際に、「自分も出たい!」と思い、サンバダンスを始めて体もムキムキになるまで鍛えました。
現在は、リオのカーニバルでも、浅草サンバカーニバルでも活躍中です。
ちなみに、中島洋二さんの職業は、プロのサンバダンサーですが、その他に衣装制作の仕事もしています。
武蔵野美術大学空間演出デザイン科大学院修了の学歴は、伊達じゃありません。
リオのカーニバルの特徴
中島洋二さん曰く、リオのカーニバルには次の特徴があります。
- 賞金3億円をかけたプロスポーツ
- ブラジルが真夏を迎える2月か3月に4日間かけて行われる
- 各チーム1時間20分のパレードをし、競い合う
- 夜の9時から翌朝6時まで踊り続ける
- 1チームに3000人以上が所属している
- 山車は1台で1000万円以上する
リオのカーニバルは、まさに人生を賭けたダンスバトルなのです。
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