福井優子 観覧車研究家!日本最古『函館公園こどものくに』発見
2019年1月15日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「観覧車の世界」です。
観覧車は、遊園地のシンボル的な存在となっており、また、最近では、街中にも観覧車が登場しています。
しかし、実際に観覧車に乗ると、景色を見る以外にやることがないので、一度乗れば満足してもう興味がないという人がほとんどでしょう。
そんな中、ゲストの福井優子さんは、観覧車の魅力にハマり、観覧車研究家にまでなりました。
福井優子さんが紹介する観覧車・歴史・エピソードに、マツコ・デラックスさんも大興奮しています。
福井優子ってどんな人?
福井優子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 福井優子(ふくいゆうこ)
【生年月日】 71歳(2019年1月時点)
【出身地】 大阪府大阪市
【趣味】 観覧車の研究
【特技】 映画、英会話
【最終学歴】 大谷短期大学英語科卒業
【職業】 観覧車研究家
福井優子さんは、大谷短期大学英語科卒業後、伊藤忠商事株式会社を経て、共同通信社で働きました。
英語科を卒業しているだけあって、英語が得意で、短大卒業後も英語を勉強した結果、全国実業団英語弁論大会で3位入賞を果たしています。
そして、英語と同じくらい大好きなのが観覧車です。
47歳の時、世界に唯一の観覧車研究家・ノーマン教授の本を読んで観覧車に興味を持った福井優子さんは、直接弟子入りし、世界でたった2人しかいない観覧車研究家の1人となりました。
「観覧車の調査・研究をし、業界紙に寄稿」「全国各地の観覧車に乗って、ブログで紹介」「観覧車通信の東京支局長に就任」などで、観覧車の情報を世に広めています。
「100m級の観覧車の建設費20~30億円」「1906年に大阪で開かれた博覧会で、天王寺公園に造られた観覧車が日本最古の観覧車であることを発見」と、その知識と実績も凄いです。
現存する日本最古の観覧車がある『函館公園こどものくに』
福井優子さんの調査・研究によって、現存する日本最古の観覧車であることが判明したのが、『函館公園こどものくに』にある観覧車です。
遊園地名 | 函館公園こどものくに |
---|---|
住所 | 北海道函館市青柳町17-4 |
電話 | 0138-22-5039 |
営業期間 | 3月下旬~11月中旬 |
営業時間 | 【平日】 11:00~16:00 【休日・祝日】 10:00~17:00 【春休み・夏休み】 10:00~17:00 |
料金 | 【入園料】 無料 【1人1回】 300円 【回数券(8回分)】 2,000円 【団体(1人1回)】 160円 ※事前予約、一括購入が必要です |
福井優子さんが発見した『函館公園こどものくに』にある現存する日本最古の観覧車は、昭和25年に七飯町の大沼国定公園に設置されたものを、昭和40年に函館公園に移設したものです。
高さ12メートルと低いながらも、頂上からは函館の綺麗な海が見えます。
函館に行く機会があったら、ぜひ、乗ってみてください。
なお、ほとんどの遊園地は1年を通して営業していますが、雪が降り積もる北海道の小さな遊園地ということもあり、冬季は営業していません。
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