杉本真樹 プロフィール!医療分野にVR解剖図、3Dプリンターを導入
2018年5月27日放送のTBS系列『情熱大陸』に出演した杉本真樹さんは、メスを握らない外科医です。
外科医は患者を手術で治す医師なので、「外科医でメスを握らないってどういうこと?」と、疑問に思った方は多いでしょう。
杉本真樹さんは、医療分野に、『VR解剖図・3Dプリンター・8K内視鏡でのロボット手術』という最先端技術を導入し、手術環境を整えている人物なのです。
医療の発展に大きく貢献し、国内外から注目されている杉本真樹さんの素顔に迫ります。
杉本真樹ってどんな人?
杉本真樹さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 杉本真樹(すぎもとまき)
【生年月日】 1971年1月15日
【出身地】 日本東京都葛飾区柴又
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 帝京大学医学部卒業
【職業】 外科医、起業家
【会社】 株式会社Mediaccel(代表取締役・CEO)、HoloEyes株式会社(取締役・COO)
杉本真樹さんは、高校卒業後、帝京大学医学部に進学して医師となりました。
その後、国立病院機構東京医療センター外科、米国カリフォルニア州退役軍人局パロアルト病院客員フェロー、神戸大学大学院医学研究科消化器内科 特務准教授を経て、2016年にMediaccelとHoloEyesという2つの会社を起業しています。
これらの会社は、自らが開発した医療用の最先端技術を扱う会社です。
そして、医療分野にVRを定着させるために、フリーの医師として、全国各地の病院で手術支援を行っています。
杉本真樹が開発した医療用最先端技術
外科医が、患者を手術するにあたって、あらかじめ患部の状態を把握し、また、シミュレーションできると、「手術の成功率上昇・時間短縮・患者の負担軽減」などのメリットがあります。
そこで、杉本真樹さんは、『VR解剖図・3Dプリンター・8K内視鏡でのロボット手術』を開発し、医療分野に導入しました。
VR解剖図は、ゲームなどで使われるVR(ヴァーチャル・リアリティ)を利用し、空間に臓器画像を3Dで浮かび上がらせる技術で、患部が分かりやすく、他の医師と共通認識を持てるようになります。
テレビでも何度か扱われているので、観たことがある方は多いのではないでしょうか?
そして、3Dプリンターは、本物そっくりの臓器を作り出し、あらかじめシミュレーションができます。
この3Dプリンターは、医療ドラマでもたまに登場しますね。
さらに、杉本真樹さんは、8K内視鏡でのロボット手術を世界で初めて行っています。
杉本真樹さんは、メスを握りませんが、このように、医療の発展に大きく貢献しているのです。
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