花火師 野村陽一・久米川和行のプロフィール！『CHEER UP！花火』
2020年7月26日放送のTBS系列『情熱大陸』は、日本を代表する花火師の野村陽一（のむらよういち）さんと久米川和行（くめかわかずゆき）さんです。
花火は夏の風物詩であり、全国各地で花火大会が行われます。
2020年に限っては、本来ならオリンピックイヤーということで、そのことを祝って花火が打ち上げられていたはずです。
しかし、新型コロナウイルスの影響により多くの花火大会は中止になり、オリンピックは延期され、2020年に花火を見るチャンスはほぼなくなりました。
そこで立ち上がったのが全国各地の花火師たちで、2020年6月1日に「全国一斉悪疫退散祈願『CHEER UP！花火』プロジェクト」として花火を打ち上げ、全国の人々に希望と元気を届けています。
野村陽一さんと久米川和行さんも、この『CHEER UP！花火』に参加した花火師のひとりです。
野村陽一ってどんな人?
野村陽一さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 野村陽一（のむらよういち）
【生年月日】 1950年11月8日
【出身地】 茨城県
【高校】 茨城県立緑岡高等学校卒業
【最終学歴】 明治大学卒業
【事務所】 花火師、『野村花火工業株式会社』の代表取締役
野村陽一さんは、明治8年の創業の『野村花火工業株式会社』を営む家庭に生まれ、明治大学卒業後に家業を継ぐために花火師になりました。
現在、野村陽一さんが4代目です。
『大曲全国花火競技大会』や『土浦全国花火競技大会』『隅田川花火大会』など、今までに全国各地で行われた花火大会で数々の賞を受賞しており、内閣総理大臣賞も18回受賞しています。
久米川和行ってどんな人?
久米川和行さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 久米川和行（くめかわかずゆき）
【年齢】 46歳（2020年7月時点）
【出身地】 秋田県
【最終学歴】 大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科卒業
【事務所】 花火師、『株式会社 和火屋』の代表取締役CEO
久米川和行さんは、明治34年創業の花火会社『和火屋』の家庭に生まれました。
大阪芸術大学卒業後に長野県の『太陽堂田村煙火店』で修行し、その後に実家に戻って、2010年から4代目・代表取締役CEOを務めています。
『全国花火競技大会』や『土浦全国花火競技大会』などの部門で優勝しており、実績は十分です。
色鮮やかな花火を作ることを得意としていることから、「色の魔術師」と呼ばれています。
「全国一斉悪疫退散祈願『CHEER UP！花火』プロジェクト」
花火大会は、8代将軍・徳川吉宗が疫病退散を祈願して開催した水神祭が起源とされています。
そこで、2020年、新型コロナウイルス感染症の収束を願い、全国の花火師たちが『CHEER UP！花火 プロジェクト』を開催しました。
三密を避けるために場所は非公開とされたので、実際に花火を見ることができた方はごくわずかでしょう。
しかし、幸いなことに、『CHEER UP！花火』の動画がユーチューブで公開されています。
花火大会が普通に開催され、多くの人々が楽しめるようになることを願うばかりです。
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