満田晴穂 自在置物の販売価格・個展は?プロフィール
自在置物 黒艶大角鍬形
(タランドゥスオオツヤクワガタ)完成〜〜。
これにて個展用準備完了です♪
あ〜疲れた pic.twitter.com/IDIL9LsHuv— 満田晴穂 日本橋三越個展7月22~28 (@haruomitsuta) July 10, 2020
2020年7月19日放送のTBS系列『情熱大陸』は、自在置物作家の満田晴穂(みつたはるお)さんです。
「自在置物」という言葉を初めて聞いた方が多いのではないでしょうか?
自在置物とは、江戸時代から続く日本の金属工芸品の一種で、鉄や銅等で作られた昆虫・蛇・甲殻類・龍などのことを指し、体のパーツごとに分けて作られているので動かせるという特徴があります。
特に、クワガタムシやトンボなどの昆虫は秀逸で、まるで本物と見間違えるほど精巧です。
「自在置物のほぼ唯一の継承者」とされる満田晴穂さんの素顔に迫ります。
満田晴穂ってどんな人?
満田晴穂さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 満田晴穂(みつたはるお)
【生年月日】 1980年
【出身地】 鳥取県米子市生まれ、千葉県育ち
【趣味・特技】 工芸、プラモデル、ゲーム
【高校】 千葉県立布佐高等学校卒業
【最終学歴】 東京藝術大学卒業、東京藝術大学美術研究科修士課程彫金研究室修了
【職業】 自在置物作家
千葉県で育った満田晴穂さんは、幼い頃から昆虫が好きで、山で昆虫採集している少年でした。
その一方で、手先が器用で、5ミリ四方の紙で折り鶴を作ることが出来ました。
そんな満田晴穂さんが興味を持ったのが美術・芸術で、高校卒業後は4浪してまで美大進学にこだわり、東京藝術大学合格を果たします。
そして、東京藝術大学の授業で、自在置物師の冨木宗行さんと出会ったことで自在置物の虜となり、弟子入り志願しました。
満田晴穂さんは、「自在置物のほぼ唯一の継承者」とされており、今までに『全日本金銀創作展・開催委員会会長賞』『平成28年度日本文化藝術奨学金・第8回創造する伝統賞』を受賞しています。
ちなみに、満田晴穂さんは結婚しており、妻は七宝作家の満田恵理(村中恵理)さんで、娘が1人います。
満田晴穂 自在置物の販売価格は?
『情熱大陸』で満田晴穂さんの作品を見て、自在置物を欲しくなった方もいることでしょう。
満田晴穂さんは、自身の作品を販売しているので購入することが可能です。
気になる販売価格ですが、スネブトタマオシコガネ(フンコロガシ)は約30万円、アブは約35万円、クワガタは約65万円、カニは約77万円と、だいたい数十万円します。
自在置物を作る際は、標本を解体して採寸してるとのこと。
だから、本物そっくりなんですね。
満田晴穂の自在置物の個展情報
満田晴穂さんは、自在置物の個展を不定期で開催しています。
自在置物 鬼蜻蜓 完成〜
— 満田晴穂 日本橋三越個展7月22~28 (@haruomitsuta) June 10, 2020
複眼の仕上げも色々悩んだけど良い感じよね。 pic.twitter.com/vWlizCsnpj
自身のツイッターで個展情報を公開しているので、実際に見てみたい方は確認してください。
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