棋士 芝野虎丸の学歴・兄妹・囲碁を始めたきっかけは?
2020年1月12日放送のTBS系列『情熱大陸』は、若き天才棋士の芝野虎丸(しばのとらまる)さんです。
将棋界には羽生善治さん、囲碁界には井山裕太さんという2人の天才がおり、それまでの実績を評価されて2018年2月13日に国民栄誉賞が授与されました。
2人共、若くして頭角を現し、将棋界・囲碁界のトップに立った凄い人です。
しかし、天才はこの2人だけではなく、将棋界には藤井聡太さんという天才が登場しています。
そして、囲碁界にも芝野虎丸さんという天才が登場しました。
近い将来、日本一の棋士になる可能性が高い芝野虎丸さんの素顔に迫ります。
芝野虎丸ってどんな人?
芝野虎丸さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 芝野虎丸(しばのとらまる)
【生年月日】 1999年11月9日
【出身地】 神奈川県相模原市
【趣味】 犬の散歩、筋トレ
【特技】 囲碁
【中学】 相模原市立谷口中学校卒業
【職業】 プロ棋士(日本棋院東京本院所属)
芝野虎丸さんは、父親の影響により兄と一緒に囲碁を始めると、驚くべき速さで上達し、谷口中学校を卒業後の2014年に初段となってプロ入りを果たしました。
したがって、芝野虎丸さんの最終学歴は中卒です。
プロ入り後もその勢いは留まることを知らず、2017年7月に第26期竜星戦で優勝を果たしました。
17歳8ヶ月での全員参加棋戦優勝は、井山裕太さんの16歳4ヶ月に次ぐ歴代2位の年少記録です。
その後も、第42期新人王戦で優勝を果たすと、2019年10月には、張栩名人との勝負に勝って、史上初の10代名人になりました。
ちなみに、この張栩名人は、11年前に井山裕太さんが19歳で初挑戦して負けた相手です。
さらに、2019年11月には、井山裕太さんに勝って王座のタイトルを獲得しました。
2020年1月時点で名人と王座の2冠を達成しており、20歳0ヶ月での七大タイトル2冠は史上最年少記録です。
上記のように、芝野虎丸さんは次々と最年少記録を更新し続けています。
芝野虎丸の兄妹は?
芝野虎丸さんは、4人兄妹の3番目、次男です。
2020年1月時点の芝野兄妹の経歴は、次のとおりとなっています。
- 長男・龍之介 プロ棋士(二段)、東京理科大学経営学部に通う大学生
- 長女 東大生
- 次男・芝野虎丸 プロ棋士(九段)
- 次女 アマ囲碁の実力者(高校選手権で全国8位入賞)
以上の経歴を見れば明らかですが、芝野兄妹は、誰もが納得の優秀な兄妹です。
芝野虎丸が囲碁を始めたきっかけは?
芝野虎丸さんは、父親が漫画『ヒカルの碁』の大ファンで、父親が買ってきたテレビゲーム『ヒカルの碁』で囲碁に興味を持ちました。
その影響を受け、兄・龍之介さんが囲碁道場『洪道場』に通い始めると、6歳だった芝野虎丸さんも一緒に囲碁を始めます。
プロになる気はありませんでしたが、負けず嫌いな性格が功を奏し、どんどん実力が上がっていきました。
そして、中卒でプロになると、史上初の10代名人になったのです。
芝野虎丸さんは、「AI世代」と呼ばれており、AIを駆使して実力向上を努めているのが強さの秘訣でしょう。
そんな囲碁の天才・芝野虎丸さんですが、「他にやりたいことが見つかれば、明日にでも囲碁は辞めてもいい」そうです。
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