中西進のプロフィール・夫人・娘・本!令和の考案者?
2019年8月18日放送のTBS系列『情熱大陸』は、国文学者の中西進(なかにしすすむ)さんです。
2019年4月1日、国内外の多くの人が注目する中、新元号「令和」が発表されました。
今までは中国の古典を参考にして決められていましたが、今回は日本最古の和歌集である『万葉集』を参考に決められたということで話題になっています。
そして、その考案者として名前が挙がったのが、国文学者で万葉集にも詳しい中西進さんです。
本人も政府も認めていませんが、新元号「令和」をきっかけに、一躍有名人になりました。
知られざる中西進さんの素顔に迫ります。
中西進ってどんな人?
中西進さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 中西進(なかにしすすむ)
【生年月日】 1929年8月21日
【出身地】 東京都
【高校】 広島大学附属高等学校卒業
【最終学歴】 東京大学文学部卒業、東京大学大学院文学研究科博士課程修了
【職業】 国文学者
中西進さんは、俳句好きだった父親の影響を受けて3歳から俳句を詠むようになると、広島大学附属高校を経て、東京大学に進学しました。
そして、東京大学と東大大学院で日本文学や万葉学について学んだ後、高校教師になります。
その時の教え子の一人が、エジプト考古学者として活躍している早稲田大学教授の吉村作治さんです。
高校教師を辞めた後は、 成城大学文芸学部や筑波大学歴史人類学など数々の大学で教授等の要職に就き、その研究実績を認められて多くの賞を受賞しました。
こうして新元号の選定にも携わり、万葉集の第一人者ということで、「令和」の考案者であるとみられています。
「令和」の考案者と報道されていることに対し、中西進さんは、「お話しすることはありません」「天の声で決まるもの。考案者なんているはずがない」と発言していますが、否定はしていません。
中西進さんが「令和」の考案者で間違いないでしょう。
中西進の婦人・娘
中西進さんは、1度離婚した後、中西ひろ子さんと再婚し、おしどり夫婦として周りに知られていました。
しかし、夫人は持病の腎臓病を悪化させて、2011年9月19日、65歳の若さで亡くなっています。
さらに、連れ子を含め数人の子供がいますが、娘の一人をスキューバダイビング中の事故で亡くしました。
中西進さんは、その後、30歳年下の3人目の夫人と再婚したとされています。
中西進の本
中西進さんが出版している本をいくつか紹介します。
令しく平和に生きるために
万葉の心
万葉の秀歌
上記で紹介した本はごく一部で、中西進さんは他にもたくさんの本を出版しているので、興味のある方は読んでみてください。
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