諫山創の妻・結婚・プロフィール・趣味!進撃の巨人が終わる?
2018年11月18日放送のTBS系列『情熱大陸』は、漫画家の諫山創さんです。
『進撃の巨人』は、巨人が支配する世界で、人間は高い壁で囲われた街で過ごし、巨人と人間が攻防を繰り広げるという斬新なストーリーで人気となりました。
今や、コミックの発行部数は7600万部を超え、180ヶ国で楽しまれています。
今までに『情熱大陸』から3度ほど出演オファーがあり、すべて断っていましたが、Season3の第2クールが2019年4月よりNHK総合で放送されることが決定したことで、アニメ放送を盛り上げるために出演を決めたそうです。
また、ハリウッド実写版『進撃の巨人』の制作も発表され、その人気の勢いが止むことはありません。
しかし、『情熱大陸』の予告では、「ついに終焉へ」の文字と、「あの『進撃の巨人』が終わるかもってホント!?」のナレーションが語られ、ファンにとっては気になるところでしょう。
番組では、実際に、諫山創さんが『進撃の巨人』のラストを考えるシーンに密着しました。
デビュー作で人気漫画家となった諫山創さんの素顔に迫ります。
諫山創ってどんな人?
諫山創さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 諫山創(いさやまはじめ)
【生年月日】 1986年8月29日
【出身地】 大分県日田市
【趣味】 ゲーム、格闘技観戦
【特技】 漫画を描くこと
【高校】 大分県立日田林工高等学校卒業
【最終学歴】 九州デザイナー学院 マンガ学科卒業
【職業】 漫画家
諫山創さんは、小学生の時、自分が落ちこぼれであることを実感しながらも、絵が好きで、将来は漫画家になりたいと思っていました。
しかし、親に「漫画家になりたい」とは言えません。
そんなある日、父親に漫画を描いていることがバレ、「絶対になれないから、漫画家なんて目指すな」と叱られます。
それでも漫画家になることを諦めきれず、高校卒業後は、「インダストリアルデザイナーになる」と嘘をつき、九州デザイナー学院に進学すると、親に内緒でマンガ学科に転科しました。
この行動力を見て、親も漫画家を目指すことを許してくれたのです。
そして、専門学校時代、子供の頃にちらっと観た怪獣映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』と『でかいものに追われて足がもつれる夢』、『マブラヴ オルタネイティヴ』というゲームの3つから『進撃の巨人』を思いつき、推定年収10億円以上の大成功を収めました。
イケメンと評判の諫山創さんは、元アシスタントのやまもとありささんと結婚しているとの噂が出たことがありますが、実際は結婚しておらず、妻もいないようです。
『進撃の巨人』誕生秘話
初連載の『進撃の巨人』が大ヒットしたことから、諫山創さんの才能の凄さを感じますが、決して順風満帆な漫画家人生ではありませんでした。
19歳の時、専門学校の集団持ち込み会で上京し、『進撃の巨人』を編集者に見せると、『週刊少年ジャンプ』には「漫画じゃなくてジャンプを持って来い」と言われ、その後に持ち込んだ『週刊少年チャンピオン』にも一蹴されます。
当時、諫山創さんは、絵を上手く描こうとは思っておらず、絵が下手だったのです。
その後、『週刊少年マガジン』に持ち込み、絵の迫力を評価され、担当編集者が付くことになりました。
そして、2006年に、読み切り版の『進撃の巨人』がMGP(マガジングランプリ)で佳作を受賞すると、専門学校卒業後、その賞金を使ってすぐに上京し、アルバイトしながら模写と新人賞用のネーム作りを始めます。
その結果、『HEART BREAK ONE』で第80回新人漫画賞特別奨励賞を受賞し、『orz』で第81回新人漫画賞入選を受賞しました。
こうして画力を高め、連載を目指して新しい作品を3つほど作りましたが、担当編集者に『進撃の巨人』を連載作品にすることを提案され、その通りにしたところ、第35回講談社漫画賞少年部門を受賞し、人気漫画となったのです。
ちなみに、『進撃の巨人』を門前払いしたことで、読者に、「週刊少年ジャンプと週刊少年チャンピオンの編集者は無能」と揶揄されていましたが、2018年11月1日に講談社のマンガ投稿サイト『マガジンレビュー』で持ち込み版の『進撃の巨人』が公開され、その画力のなさに、上記の2社の編集者が正しい判断をしたことが認められています。
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