棚橋弘至 新日本プロレスを復活させる!映画主演の活躍
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2018年9月30日放送のTBS系列『情熱大陸』は、新日本プロレスの絶対的エース・棚橋弘至さんです。
格闘技好きの多くが、一度は新日本プロレスの魅力にハマっていますが、そんな人気団体でもかつて倒産危機に陥りました。
その時、「100年に一人の逸材」と呼ばれる棚橋弘至さんが活躍すると共に、改革を推し進めたことで、新日本プロレスの経営は上向き、復活を遂げたのです。
「プロレス界、唯一無二の存在」と言って過言ではありません。
そんな棚橋弘至さんの素顔に迫ります。
棚橋弘至ってどんな人?
棚橋弘至さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 棚橋弘至(たなはしひろし)
【生年月日】 1976年11月13日
【出身地】 岐阜県大垣市
【血液型】 O型
【身長】 181cm
【体重】 103kg
【趣味】 読書、ゲーム、仮面ライダー
【特技】 エアギター
【高校】 岐阜県立大垣西高等学校卒業
【最終学歴】 立命館大学法学部卒業
【所属団体】 新日本プロレス
アントニオ猪木さんの大ファンである父親に、猪木さんの本名である「猪木寛至」の「至」の字を名前に付けられた棚橋弘至さんは、岐阜県大垣市で育ちました。
高校へは成績1位で入学し、プロ野球選手を目指して野球部に所属していましたが、その夢が叶わないことを思い知らされます。
そこで、新聞記者になるために一生懸命勉強し、一度落ちた成績を再び学年1位にすると、立命館大学法学部に合格しました。
そして、幼い頃から新日本プロレスをテレビで観て憧れていたこともあり、立命館大学プロレス同好会に入ると、運命が大きく変わります。
大学3年生の時に、新日本プロレスの入門テストに3回目で合格したのです。
棚橋弘至さんは、大学を中退するつもりでいましたが、長州力さんに、「この仕事は何が起こるかわからない。だから大学は卒業しておけ」と言われ、ショックを受けます。
元々、大学を辞めるつもりだったので、残り58単位足りず、あと1年で最大でも60単位しか取れない状態だったからです。
しかし、教室の前の席で授業を受け、見事、60単位取得し、立命館大学法学部を卒業して、立命館大学プロレス同好会出身第1号のプロレスラーになりました。
1999年10月10日、後楽園ホール大会の真壁伸也(現:真壁刀義)戦でデビューし、残念ながら敗北しましたが、10月19日に井上亘さんに勝って初勝利を収めると、やがて、「100年に一人の逸材」と呼ばれることに。
その後、『初代U-30王者』『IWGPタッグ王座』『GHCタッグ王者』『IWGPヘビー級王座』『IWGPインターコンチネンタル王者』『G1 CLIMAX優勝』など、数々のタイトルを獲得しました。
ちなみに、棚橋弘至さんは、2007年10月9日に、結婚して妻と娘、息子がいることを発表しています。
2018年9月13日放送のフジテレビ系列『アウトデラックス』に出演した際には、奥さんから「電気つけっぱなし、窓開けっぱなし、朝起きたらシャワー出っぱなし」と苦情を言われており、見た目とは違い、かなりだらしない性格のようです。
棚橋弘至の新日本プロレスV字回復の手腕
クーデターを理由に『日本プロレス』を除名されたアントニオ猪木さんが、1972年1月13日に設立したのが『新日本プロレスリング株式会社』です。
アントニオ猪木さん、長州力さん、藤波辰爾さん、タイガーマスクなど、人気プロレスラーの活躍により、テレビでゴールデンタイムに生放送され、視聴率は20パーセントを超えていました。
その後、人気は落ち着きましたが、土曜日夕方にテレビ放送され、闘魂三銃士(武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也)の登場により、再びプロレス人気に火が付きます。
しかし、『K-1』や『PRIDE』などの総合格闘技人気に押されたり、アントニオ猪木さんと会社の確執、人気プロレスラーの離脱などによって、どんどん人気がなくなったのです。
棚橋弘至さんが入門した時には、メーンイベントでも空席が目立つような状況でした。
そして、アントニオ猪木さんも、株式を売却して新日本プロレスを去ります。
こうして、お客さんが来なくなり、破産寸前まで行った新日本プロレスですが、棚橋弘至が下記の改革を行い、経営のV字回復、さらには、過去最高の収益を叩き出すに至りました。
- ストロングスタイルへの固執をやめるため、道場に飾ってあったアントニオ猪木のパネルを外した
- テレビやイベントに積極的に出演して、棚橋弘至と新日本プロレスをアピールした
- 肉体を鍛え、チャラさを表現した
今までにない、こうした改革をしたことで、女性ファンが一気に増え、新日本プロレスは復活したのです。
強くて、ビジネスセンスもあるプロレスラーは、他にはいません。
2018年、棚橋弘至さんはよくテレビに出演しており、映画『パパはわるものチャンピオン』の主演を務めていますが、これらすべてが新日本プロレスの人気につながっています。
棚橋弘至 初主演映画『パパはわるものチャンピオン』の予告編
『G1クライマックス2018』でも優勝しており、今後も棚橋弘至さんの活躍から目が離せません。
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