アイアム冒険少年 脱出島SP in パラオ。勝者は誰だ!?
アイアム冒険少年は、TBS系列でレギュラー放送されていた生物や科学に焦点を当てた番組で、ナインティナインの岡村隆史さん、ココリコの田中直樹さん、女優の川島海荷さんの3人が司会です。
そして、今でも特番として定期的に放送されており、その中の人気企画が脱出島です。
この脱出島は、「一人で無人島に取り残されたとして、そこで生き抜き、脱出する」ことを目的としているのですが、同時に誰が1番最初に脱出できるかの競争でもあります。
2016年8月31日に「アイアム冒険少年 脱出島SP in パラオ」が放送され、前回の勝者でお笑い芸人のあばれる君、元フィギュアスケート選手の安藤美姫さん、タレント・女優の中村静香さんの3人が無人島からの脱出で競いました。
あばれる君は、7月25日のインスタグラムで、「海外の蚊はクレイジーです」とのコメントと共にボコボコに腫れ上がった顔写真を投稿しており、この脱出島がその原因だったようですね。
あばれる君にはハンディーがある
無人島からの脱出と言っても、体力のある男性の方が有利なのは当たり前ですし、あばれる君は高校時代に山岳部でインターハイに出場した経験もあるので、よりアドバンテージがあります。
そこで、最初に渡されるアイテムに差を付けて、なるべく平等の条件になるようになっています。
あばれる君
ナイフ1本
安藤美姫
超最新の防災グッズ(浄水ストローやハンモック型テントなど)
中村静香
スマホ便利アプリ(金属探知機アプリ)、ナイトビジョンカメラなど
ちなみに、前回、あばれる君と競った菊地亜美さんには、非常食などと共に水中スクーターも支給されたのですが、電池切れがなければ菊地さんが勝っていたでしょう。
電池切れからも諦めることなく渡り切った菊地さんも凄いですが、サバイバル術と根性で電動の水中スクーターに勝ったあばれる君はもっと凄かったです。
アイアム冒険少年 脱出島SP in パラオの結果
まずは、無人島の東海岸までの移動から始まりました。
あばれる君は、アナログ時計で方角を確認すると、ジャングルを突き進み、満潮で渡れない部分は泳ぎ、またジャングルというルートを進みました。
安藤美姫さんは、おひとりさまトレッキングポール 着る蚊帳ネッツメンなどの防災グッズを使い、ジャングルの中を進みました。
一方、中村静香さんは、遠浅であることに目を付けて、アプリで干潮時間を調べ、歩いて直線距離で東海岸へ見事たどり着きました。
そして、東海岸で、あばれる君は、寝ようとした場所が浸水したり、ワニに遭遇したり、ジャングルの中で寝た時に蚊に刺されて下唇がいかりや長介さんのように腫れるという災難に遭います。
お笑い芸人としては、かなり見せ場を作れたのではないでしょうか?
その後は、それぞれが無人島脱出の準備をはじめますが、あばれる君は流木や浮きで作った自作のイカダ、中村静香さんもアプリで結び方を調べながら作ったイカダ、安藤美姫さんはカヌーでした。
ハンディー付きすぎで、この時点で誰が勝つか分かってしまったのが残念。
中村静香さんは途中から浅瀬を歩いて渡ることにし、見事にゴールしたかに思いましたが、そこは途中にある無人島であり、結局はイカダの崩壊と体力の限界で外洋に流されたため、危険と判断されて31時間40分でリタイアとなりました。
あばれる君は、日が落ちてスタッフに「危険だからリタイア」と告げられるも、「もう少し」と根性を見せて36時間でゴールしています。
安藤美姫さんは、風でなかなか進まなかったのですが、体全体を使った漕ぎ方に変えて、見事32時間でゴールし優勝です。
安藤美姫さん自身もカヌーを使ったから勝てたという内容のコメントをしており、「次は・・・」という言葉も発しているので、このハンディーには納得していないのでしょう。
この脱出島は面白い企画なだけに、次回はもう少し同じ条件になるようにしてもらいたいものです。
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