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激レアさん！北山靖議自作トライアングルの価格と販売店、音色は？

2019年3月4日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、自作トライアングルの音色が素晴らしく、世界中の楽団から注文が殺到している北山靖議（キタヤマヤスノリ）さんです。

多くの人が、小学校の音楽の授業で、一度は楽器のトライアングルを鳴らしたことがあるでしょう。

「チーン」と、高い金属音がしばらく鳴り続けていたことを大人になっても覚えているのではないでしょうか?

しかし、大人になってから手にすることはありませんし、ましてや、「自作しよう」と思う人はほぼ皆無です。

ただ、北山靖議さんは違いました。

独学でトライアングルを作り始めると、試行錯誤の末に今までにない音色のトライアングルを完成させ、今や世界中の音楽家が『北山トライアングル』を買い求めています。

自作トライアングルで才能を発揮した北山靖議さんの素顔に迫りました。

北山靖議ってどんな人?

北山靖議さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 北山靖議（きたやまやすのり）
【生年月日】 ※非公表
【出身地】 東京都
【趣味】 音楽
【特技】 トライアングル作り
【職業】 トライアングルの製作・販売

北山靖議さんは、子供の頃から音に敏感で、「階段を上るときの音が良い」との理由により、進学する小学校を選びました。

中学生になるとYMOやビートルズに魅了され、その影響を受けて打楽器を始め、大学生の時にはドラマーとして活動します。

打楽器ということで壊れることもあり、自分で修理するようになると、やがて、人から依頼されて修理するようになりました。

そんなある日、友人にオーケストラのエキストラを誘われた際、ドイツの管楽器職人が作った伝説のトライアングルがあることを知り、どうしても叩きたくなった北山靖議さんは探し回った結果、新大久保の管楽器店でそのトライアングルを見つけます。

手にして叩いたその音色は、想像が大き過ぎて期待を超えませんでした。

このことで、「自分で伝説のトライアングルを作りたい」と考えるようになり、ホームセンターで材料を調達して製作を開始します。

しかし、大学時代の教科書や専門書を読んでも参考にはならず、金属造形作家に相談しても答えは出ません。

1人でどうにかするしかないことを覚悟した北山靖議さんは、試行錯誤しながら1年間で約200本のトライアングルを作り、何とか理想の音色が出るようになると、さらに200本作って『北山トライアングル』を完成させました。

そして、この北山トライアングルを浅草にある打楽器専門店『コマキ楽器』に置いてもらったところ、来日したフランス国立ロワール管弦楽団が購入してパーカッショニストであるハンスさんの手に渡り、ハンスさんの宣伝でヨーロッパ中の楽団で話題となって、今では注文が殺到する人気トライアングルとなっています。

ちなみに、北山靖議さんは結婚しており、間取り2Kの集合団地に住んでいますが、ここでトライアングル作りをしているそうです。

打楽器好きということで、大量のドラムとシンバルをコレクションしていますが、理解ある妻で、打楽器を集めることを認められています。

北山靖議さんが作ったトライアングルの音色を聴ける動画を紹介します。

仏具のりんの音色に雑味が加わったような、今までにないトライアングルの音色ですね。

北山靖議さんは、特注の合金を熱し、大きな万力で曲げて、また熱し、表面をわざとでこぼこに叩くという作業を経て、このトライアングルを完成させています。

叩く作業だけは、近くの公園で行っているそうです。

北山靖議さんが作ったトライアングルが販売されている浅草の打楽器専門店『コマキ楽器』の詳細情報は、次のとおりです。

北山トライアングルの価格は、サイズによって異なりますが、大体、3～7万円です。

欲しいけど、遠方で購入に行けないという方は、『コマキ楽器』のネットショップの他、直接、北山靖議さんとコンタクトを取って購入することもできます。

ご希望のサイズがない場合、注文すると2年待ちの状況です。

北山靖議さんの父親が経営している『北山珈琲店』の詳細情報は、次のとおりです。

小さなコーヒー店ですが、昭和40年代から続くコーヒーの名店で、北山靖議さんも後を継ぐことを決めています。

将来は、北山靖議さんが淹れたコーヒーを飲むことができるはずです。

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