キャバ嬢からタクシードライバーに転職!村瀬沙織のプロフィール
2023年1月30日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、キャバ嬢からタクシードライバーに転職し、女性最年少で個人タクシー運転手になった村瀬沙織(ムラセサオリ)さんです。
多くの人が人生で何度かタクシーに乗ったことがあるでしょうし、タクシーに乗ったことがない人でも街中でタクシーを見かける機会は多いことでしょう。
その際、タクシー運転手は中年男性であることがほとんどではないでしょうか?
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の統計調査によると、タクシードライバーは全国に約37万人いるものの、女性タクシードライバーは7700人強しかいないとのこと。
この数字を見ると、女性タクシードライバーに出会ったことがないことに納得できますね。
元キャバクラ嬢だった村瀬沙織さんは、この圧倒的男社会であるタクシー業界に飛び込み、女性最年少で個人タクシードライバーになる快挙を記録しました。
そんな村瀬沙織さんの素顔とタクシードライバーになった経緯に迫ります。
村瀬沙織ってどんな人?
村瀬沙織さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 村瀬沙織(むらせさおり)
【生年月日】 1987年?
【居住地】 東京都八王子市
【高校】 ※非公表
【職業】 個人タクシードライバー、『村瀬タクシー』の代表
村瀬沙織さんは、ガングロギャルからキャバ嬢、さらに、タクシー会社勤務のタクシードライバー兼シングルマザーになり、2022年9月20日に女性最年少で個人タクシードライバーになりました。
『村瀬タクシー』の代表で、主に、八王子市や日野市、町田市、多摩市、稲城市で営業しています。
村瀬沙織がタクシードライバーになった経緯
ガングロギャルとして生活していた村瀬沙織さんは、その後、キャバ嬢として働き始めました。
しかし、2008年(平成20年)、リーマンショックがきっかけで世界金融危機が起こり、不景気のあおりを受けて勤めていたキャバクラ店が閉店してしまったのです。
失業し、新しい仕事を探さなければならなくなった村瀬沙織さんですが、そんな娘に対し、個人タクシードライバーとして働く父親が「タクシードライバーは良いぞ!」「個人タクシーを開業できる」と、タクシー運転手になることを勧めます。
すると、村瀬沙織さんは父親のアドバイスを聞いて、22歳の時に軽い気持ちでタクシー会社に再就職しました。
実際にタクシードライバーになってみると、同世代の友達たちに否定的なことを言われたこともありましたが、時間の融通が利き、育児や学校行事、PTAなどを無理なくこなせて、一児の娘を育てるシングルマザーの村瀬沙織さんにはこの上ない天職だったのです。
そして、村瀬沙織さんは個人タクシードライバーとして活躍する父親に憧れ、「(35歳未満は)10年以上同一タクシー会社勤務」「10年間無事故無違反」の条件を満たし、最短で、32歳で個人タクシードライバーになる権利を手にします。
結局、妊娠・出産・産休・育休により先送りになり、2022年9月20日、35歳で個人タクシードライバーになりましたが、それでも個人タクシードライバーの女性最年少記録です。
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