バナナ姫ルナ・井上純子のプロフィール!公務員から政治家に転身
2021年12月13日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、「バナナ姫ルナ」のコスプレがきっかけで公務員から政治家に転身した井上純子(イノウエジュンコ)さんです。
公務員から政治家に転職した人は少ないながらもいるでしょうが、それがコスプレによって成し遂げられたのはおそらく井上純子さんだけでしょう。
まさに、激レアさんです。
井上純子さんの素顔とサクセスストーリーに迫ります。
井上純子ってどんな人?
井上純子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 井上純子(いのうえじゅんこ)
【生年月日】 1986年
【出身地】 福岡県北九州市八幡東区
【趣味】 マラソン
【高校】 福岡県立八幡高等学校理数科卒業
【職業】 北九州市議会議員
井上純子さんは元公務員で、コスプレがきっかけで2021年に北九州市議会議員に初当選しました。
3児のシングルマザーであることを公表しており、特に女性からの支持が高いです。
井上純子のサクセスストーリー!コスプレがきっかけで公務員から政治家に転職
福岡県北九州市出身の井上純子さんは、地元の八幡高校理数科を卒業して北九州市役所の職員になりました。
こうして公務員として働き始めた井上純子さんですが、結婚して出産が3回続いたこともあり、20代前半の約5年間は産休でほとんど働くことはなく、出勤しても残業がない部署で無理のない仕事をこなす日々を過ごします。
この後、離婚して3児のシングルマザーとなり、公務員として働きながら育児にも励んでいましたが、2015年に転機が訪れました。
上司の無茶ぶりで、ハロウィンコスプレ大会の優勝経験がある井上純子さんが北九州市のPR役を任されたのです。
戸惑いながらも、「今まで仕事で貢献できていないので、市職員として役に立ちたい!」と思い引き受けると、北九州市・門司港がバナナのたたき売りの発祥地ということで、バナナの素晴らしさを伝える妖精のキャラクターが描かれた紙を資料室で見つけ、市役所の企画会議でバナナのキャラクターを誕生させることを提案し、『バナナ姫ルナ』が誕生しました。
最初は、倉庫で眠っていたご当地キャラのコスプレを利用し、布を接着剤で貼り付けたり、ウィッグを金色の油性ペンで塗ったりした粗悪の物でしたが、それでも2015年に市内で開催されたハロウィーンの仮装コンテストでグランプリを獲得し、コスプレ公務員として評判になって、2018年には『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2018』を受賞します。
その後、仕事と育児の両立を考えて部署を異動したこともあり、2018年3月に『バナナ姫ルナ』を辞めましたが、周りの声援に応えて2018年10月にボランティアで復活しました。
そして、コロナ禍で北九州市のウェブサイトに訪れた人が知りたい情報を得られていない状況であることを知ると、自らのSNSで感染者情報を毎日発信するようになり、さらに、シングルマザーとしてママたちに安定した仕事環境を提供したいとの思いから、北九州市議会議員になることを決意したのです。
公務員を退職し、自分の意見をダイレクトに伝えるために無所属として2021年に北九州市の市議会議員選挙に出馬した結果、見事にトップ当選を果たしました。
現在、井上純子さんは北九州市議会議員として活動しながら、『2代目・バナナ姫ルナ』の誕生を期待しています。
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