激レアさん!新井直之 大富豪の願いを叶える執事!会社と仕事内容
2018年6月4日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、大富豪の願いを叶えているスーパー執事・新井直之(アライナオユキ)さんです。
執事(バトラー)で想像するのは、『執事たちの沈黙』『メイちゃんの執事』『黒執事』などのドラマやマンガだと思います。
しかし、実際に執事を職業としている人がいるのです。
中でも、新井直之さんは、大富豪専門のスーパー執事をしており、そのための会社も経営しています。
そんな新井直之さんの素顔に迫りました。
新井直之ってどんな人?
新井直之さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 新井直之(あらいなおゆき)
【生年月日】 ※非公表
【出身地】 東京都北区王子
【最終学歴】 明治大学政治経済学部経済学科卒業
【会社】 日本バトラー&コンシェルジュ株式会社 代表取締役社長
新井直之さんは、東京都北区王子でガラス工事の仕事を営む家庭に生まれました。
そして、中学生の時はバドミントン部キャプテンとして裏方の仕事をこなし、高校生の時はコンビニのアルバイトでお客様とのコミュニケーション能力を磨き、大学生の時は大手出版社のアルバイトでクレーム処理をすることで相手の気持ちを考えるようになり、こうして奉仕するスキルをアップしていきます。
しかし、就職氷河期ということもあり、大学卒業後に入社したITのシステム開発会社では雑用ばかりでした。
その状況を見かねて、友人が紹介してくれたアメリカのIT関連企業の日本法人に入社すると、完全実力の状態で、結果を残せない新井直之さんはクビ寸前の状態になります。
そこで、結果を出している先輩社員を見て研究し、さらに、昔バイトで学んだ「人のために精一杯奉仕する」ことを実践しました。
すると、みるみるうちに成績が上がって行ったのです。
ところが、仕事で成功しても、せっかく親しくなった取引相手が異動でいなくなってしまうことに寂しさを感じるようになります。
そんな時、滞在先のホテルで執事に近いサービスを受け、心地良く感じた新井直之さんは、思い切って会社を辞めて、2008年1月に執事のサービスを提供する会社を立ち上げたのです。
新井直之さんは、実写版『謎解きはディナーのあとで』『黒執事』などの執事監修もしており、櫻井翔さん、北川景子さん、水嶋ヒロさん、DAIGOさんの指導も担当しました。
日本を代表する執事と言って過言ではありません。
日本バトラー&コンシェルジュ株式会社
新井直之さんが経営するのが、『日本バトラー&コンシェルジュ株式会社』です。
取引相手は、年収5億円以上、資産50億円以上である国内外の超お金持ちばかりなので、ライバル企業はいません。
執事の主な仕事内容は、「納税・家の修繕などの自宅運営」「自宅・別荘・美術品などの資産管理」「秘書」と、大富豪のかなり深い部分にも踏み込んでいます。
また、相手が大富豪なだけに、無理難題を依頼されることもあるそうです。
わがままな依頼BEST5
- 世界トップ10に入るヨーロッパの大富豪に温泉を依頼され、買ってきた温泉を湯船に入れると、「源泉かけ流し」と指示される。その後、敷地内に穴を空けまくり、1年後、1000m掘った穴から温泉が出た。温泉を掘るのに要した費用は、約1億円である
- 外国のご主人が帰国する際、成田出発の2時間前に、『マルカワのフーセンガム・イチゴ味』1000個と『カルピスウォーター』500本を依頼されたので、スタッフ総動員でお店を回って買い集め、渡すことができた
- 世界トップ10に入るヨーロッパの大富豪に、「海が見えるように、別荘の前の木を全て切って欲しい」と言われ、公有地の木で切れなかったので、母屋をもう1階建て増しすることを提案し、受け入れられた。改装に要した費用は、約1億円である
- 海外から来たご主人を乗せた車が渋滞に巻き込まれ、「渋滞を何とかしろ」と言われる。しかし、1時間の遅刻で、100万円を請求されることに。怒っているご主人にもう一度チャンスをもらい、次の来日時に渋滞に巻き込まれた際、ヘリを使った
- 夜中3時に「武術が見たい」と言われ、3万円で剣士を雇い、剣道を見せた
新井直之さん曰く、無理なことでも代替案を出すことが必要とのこと。
それにしても、超お金持ちのすることは凄いです。
関連記事
2017年2月20日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!! 」は、お笑いタ...
2023年2月14日のTBS『マツコの知らない世界』のゲストである小松歩さんは...