身長サバ読み元プロ野球選手・水口大地のプロフィール
2021年8月30日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、誰よりも必死に身長をサバ読み続けてきた元プロ野球選手の水口大地(ミズグチダイチ)さんです。
プロ野球選手は大柄でがっちりした体型で、平均身長は180cm超となっています。
その大柄の選手が活躍するプロ野球界の中にも小柄で活躍している選手はいて、水口大地さんもその中の一人だったのですが、明らかに小柄なのに大きく身長をサバ読みし続けました。
水口大地さんの素顔と実際の身長に迫ります。
水口大地ってどんな人?
水口大地さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 水口大地(みぞぐちだいち)
【生年月日】 1989年6月28日
【出身地】 長崎県諫早市
【血液型】 A型
【身長】 163cm
【趣味・特技】 野球
【高校】 長崎県立大村工業高等学校卒業
【職業】 『ライオンズアカデミー』のコーチ
小柄な水口大地さんは、『四国九州IL・長崎』『四国IL・香川』を経て、2012年に育成ドラフト1巡目で西武ライオンズに指名されました。
50メートル走の5秒7の俊足が武器で、一軍昇格を果たしましたが、2020年に戦力外通告を受けて8年間のプロ野球選手人生に幕を下ろしています。
そして、現在は『ライオンズアカデミー』のコーチとして活躍中です。
水口大地の実際の身長は163cm!?小柄でもプロ野球選手になれる
水口大地さんは、運動神経が良くて子供の頃から野球を始めましたが、体が小さいことが悩みでした。
両親は小柄な小学生だった息子のことを想い、月に数万円出してカルシウム入りのドリンクを購入してくれましたが、それを飲んでも全く効果はありません。
中学校卒業時の身長は143cmで、クラスで整列する際はいつも一番前でした。
それでも、野球が好きでやり続けたのです。
長崎県立大村工業高校に進学して甲子園を目指しましたが、高校3年生の夏は県大会の初戦で敗退してしまいます。
しかし、「野球を続けたい!」との思いから独立リーグ『長崎セインツ』のトライアウトを受け、その時にスカウトの注目を集めるために、実際の身長は163cmなのに171cmと8cmも身長をサバ読みしました。
身長サバ読みの努力もあってか、2008年に『長崎セインツ』に入団できましたが、2010年に経営難によりチームは解散し、同じく独立リーグの『香川オリーブガイナーズ』に移籍しますが、今度は肘を故障して2011年に契約を解除されてしまいます。
練習生となって給料が出なくなったため、チームのマスコットの中に入ったり、オフシーズンに人参掘りのアルバイトをして野球を続けると、肘が完治して再び選手契約を結ぶことができました。
そして、2012年はレギュラー獲得・高打率・高出塁率に加え、シーズン通算37盗塁で最多盗塁のタイトルを獲得でき、この成績によってプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズに育成1巡目で指名(支度金300万円、年俸300万円)されたのです。
西武ライオンズ入団時の身長は171cmと8cmサバ読んでいましたが、入団早々、身長172cmの高木コーチにバレて、168cmに修正しました。
2012年に晴れて西武ライオンズの育成選手となった水口大地さんは、二軍で練習を重ねると、2015年に年俸500万円で支配下選手契約を結んだことをきっかけに、実際の身長が163cmであることを公表しています。
身長163cmは、当時のNPB選手で最小兵です。
この後、二軍の試合に出場して2016年に活躍すると、一軍に昇格して通算113試合に出場しましたが、結果を残すことができず、2020年に戦力外通告を受けて引退しました。
現在は、「小柄でもプロ野球選手になれる」ことを子供たちに教えるため、『ライオンズアカデミー』のコーチとして活躍中です。
【同日放送】 中東で一番有名な日本人!鷹鳥屋明の高校・大学・プロフィール・本
関連記事
2024年1月8日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、...
2018年9月11日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト杉原正博さんは、輪...
2019年4月30日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト・欠田誠さんと中村...