天真みちるのプロフィール！元・宝塚歌劇団花組所属のおじさん役
2021年6月28日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、宝塚歌劇団花組に所属しておじさん役を演じ続けた元タカラジェンヌの天真みちる（テンマミチル）さんです。
宝塚歌劇団は、兵庫県宝塚市に拠点を構える女性だけで構成された歌劇団で、宝塚音楽学校の受験の様子は毎年ニュースでも取り上げられるくらい注目されています。
また、宝塚歌劇団出身の女優には、大地真央さん、黒木瞳さん、壇れいさん、真矢ミキさん、天海祐希さんなど、そうそうたる顔ぶれが並んでおり、その凄さが分かるでしょう。
この宝塚歌劇団ですが、実際に観劇したことがないという人でも、テレビで観たことがあるのではないでしょうか?
美形な女優さんが濃いメイクを施し、豪華な衣装を着て歌い踊る姿を思い浮かべると思いますが、何と、天真みちるさんはおじさん役を演じ続けたというから驚きです。
そんな天真みちるさんの素顔に迫ります。
天真みちるってどんな人?
天真みちるさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 天真みちる（てんまみちる）
【生年月日】 11月18日
【出身地】 神奈川県厚木市
【血液型】 ※非公表
【身長】 169cm
【趣味】 写真、映画・舞台鑑賞、乗り鉄、ピアノ、花組の同期と集う事（ディベート）、ワンダーフォーゲル、ラジオ体操、ジグソーパズル、人狼
【特技】 笑顔、タンバリン芸
【高校】 神奈川県立厚木東高等学校
【最終学歴】 宝塚音楽学校卒業
【事務所】 フリー
天真みちるさんは元タカラジェンヌで、2006年に92期生として宝塚歌劇団に入団し、花組で男役として活躍しました。
「清く、 正しく、 美しく」とモットーとする宝塚歌劇団において、おじさん役として活躍した稀有な存在です。
宝塚音楽学校と宝塚歌劇団で合計15年間活動し、2018年10月14日、『MESSIAH／BEAUTIFUL GARDEN』東京公演千秋楽を最後に退団しました。
現在はフリーで活動しており、イベントなどの企画・脚本・演出に携わっている他、MCや芸人としても活動しています。
天真みちるが宝塚歌劇団に入団し、おじさん役を演じ続けた理由
天真みちるさんは幼い頃、ぼっーとテレビを観ていた際に、祖母に「あんたは宝塚に入りな」と言われ、この言葉をきっかけに将来、宝塚歌劇団に入団することになります。
3姉妹の中で自分だけが薦められたことで「おばあちゃんに期待されている」と思い込むと同時に、「おばあちゃんの許可があれば簡単に入れるところ」と勘違いし、それから受験するまで、周りの人たちに「将来、宝塚歌劇団に入る！」と宣言し続けました。
宝塚歌劇団に入団するためには、2年制の養成所である宝塚音楽学校に入学しなければなりません。受験チャンスは、中学卒業時から高校卒業時の合計4回です。
天真みちるさんは、中学卒業時に、「自分は天海祐希さんくらいのスターだ！」と自信満々で宝塚音楽学校の受験に臨みましたが、全国から集まった他の受験生に尻込みして1次試験で不合格となってしまいました。
不合格になったことと、自分が平凡であることを悟ってショックを受けましたが、あと3回受験できます。
翌年の受験ために巫女のアルバイトをして、その稼いだお金でバレエと声楽を習った結果、翌年、2回目の受験で見事に宝塚音楽学校に合格できました。
こうして宝塚音楽学校で学び、2006年に宝塚歌劇団に入団した天真みちるさんですが、トップスターを目指すどころか小劇場の選抜にも落ちてしまします。
この時、「台詞のある役をもらうにはどうすれば良いか?」と考えた結果、天真みちるさんはモヒカンの用心棒、角刈りの車引きなど、おじさん役に辿り着いたのです。
そして、オペラグラスで観客の注目を集め、「視線ドロボウ」と呼ばれるまでの存在になりました。
天真みちるさんは、「おじさん役で宝塚歌劇団に革命を起こした」と言って過言ではありません。
天真みちるが結婚！相手は誰?
天真みちるさんが、2021年10月14日に投稿したインスタグラムで結婚を発表しました。
結婚相手は、10年来の友人だそうです。
【同日放送】 米本学仁の出演映画・プロフィール！なかやまきんに君と接しハリウッド俳優に
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