激レアさん!ウイングスーツパイロット 伊藤慎一のプロフィール・ギネス記録
2020年10月19日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、大空を時速数百キロで飛びまくっているリアル鳥人間の伊藤慎一(イトウシンイチ)さんです。
「鳥のように空を飛んでみたい!」と思ったことがある方は多いことでしょう。
ウイングスーツ(ムササビスーツ)がこの夢を実現させました。
ウイングスーツは、1990年代中頃にフランス人スカイダイバーのパトリック・ド・ガヤルドンさんが考案したスーツで、脇と股の部分の膜で空気抵抗を得ることにより空を自由に滑空することができます。
このウイングスーツを着て、飛行機やヘリコプター、崖などの高所からスカイダイビングして滑空するのですが、生身の体で時速300km/h以上の速度が出るので事故が絶えません。
伊藤慎一さんは、この危険の中に身を投じ、数々の世界記録を塗り替え、ギネス記録を樹立しています。
世界トップのプロウイングスーツパイロットである伊藤慎一さんの素顔に迫りました。
伊藤慎一ってどんな人?
伊藤慎一さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 伊藤慎一(いとうしんいち)
【生年月日】 1964年12月
【出身地】 東京都
【血液型】 B型
【身長】 170cm
【体重】 70kg
【趣味】 ウイングスーツ、スカイダイビング、モトクロスバイク、合気道
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 ※非公表
【職業】 プロウイングスーツ・パイロット、『株式会社リスクコントロール』の代表取締役、『BIRDMAN WINGSUITS』の代表
伊藤慎一さんは子供の頃から高い所が大好きな少年で、アウトドアに興味を持っていました。
高校生になるとモトクロスにハマり、大学生になるとモトクロス中心の生活を送ります。
その学生時代にアメリカ旅行をしてカルチャーショックを受けたことが、伊藤慎一さんのその後の人生に大きく影響を与えました。
大学卒業後に陸上自衛隊に入隊しましたが、もう一度アメリカに行きたくなった伊藤慎一さんは、1年後に自衛隊を除隊して渡米し、サバイバルスクールに入隊します。
さらに、アメリカ警察特殊機動部隊『SWAT』の実戦へも参加しました。
そして、1988年にスカイダイビングと出合い、スカイダイビングに魅了されたのです。
多い日は1日に13回飛び、インストラクターなどスカイダイビングに関する資格を数多く取得します。
1999年にはウイングスーツの存在を知りましたが、興味がなかったので手は出しませんでした。
その後、約7年間に渡りスカイダイビングからも遠ざかりましたが、2006年にスカイダイビングを再開するにあたり、新しいことにチャレンジしようと考えます。
そこでウイングスーツにチャレンジすることに決めたのです。
しかし、いざウイングスーツをしてみると姿勢を維持することが難しく、競技人口も少ないので相談する相手もいません。
この状況で、ウイングスーツを着て16km飛んだギネス記録の存在を知り、その記録を目標に自分で試行錯誤してウイングスーツを極めた結果、3年でギネス記録を更新できました。
現在、伊藤慎一さんは、世界トップクラスのプロウイングスーツ・パイロットとして活躍する他、『株式会社リスクコントロール』の代表取締役としても活躍しています。
プロウイングスーツ・パイロット 伊藤慎一のギネス記録と動画
伊藤慎一さんは、今までに6つのギネス記録を樹立しています。
- 2010年9月 ウイングスーツ 最長飛行距離(16.4km)
- 2011年5月 ウイングスーツ 最高飛行速度(時速363km)
- 2011年5月 ウイングスーツ 最長飛行距離(23.1km)
- 2018年2月 パラシュート 最高水平飛行距離(46.2km)
- 2012年5月 ウイングスーツ 最高水平飛行距離(26.9km)
- 2012年5月 ウイングスーツ 最高総合飛行距離(28.7km)
これだけの結果を残しているので、当然、TBS系列『情熱大陸』にも「鳥人間・伊藤慎一」として2013年12月1日放送回に出演済みです。
動画で観ると、より一層その凄さが分かりますね。
まさに命懸けです。
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