激レアさん！ジャッキーちゃん、顔似過ぎで俳優から芸人になる
2020年3月28日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、元々は俳優だったのにジャッキーチェンに似過ぎていることで人生が大きく変わったジャッキーちゃんです。
ブルース・リー亡き後、後継者を探していた香港映画界が、「顔はイマイチだけどカンフー（アクション）は抜群に上手い」ということで、とりあえずのつなぎとして採用したのがジャッキーチェンでした。
その後、ジャッキーチェンはその評価を覆して香港映画界のトップに立つと、ハリウッドでも活躍し、世界的なアクションスターに成長しています。
当然、世界中にジャッキーチェンファンが多くいて、また、似ている人もたくさんいる状況です。
ジャッキーちゃんもその一人で、ジャッキーチェンに似過ぎていることで人生を翻弄されました。
ものまね芸人・ジャッキーちゃんの素顔に迫ります。
ジャッキーちゃんってどんな人?
ジャッキーちゃんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 ジャッキーちゃん ※本名：栄島智（えいしまさとし）
【生年月日】 1974年10月15日
【出身地】 福岡県
【血液型】 B型
【身長】 168cm
【体重】 67kg
【趣味】 勝手にプロモ映像制作
【特技】 アクション、殺陣
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 九州産業大学工学部建築学科
【事務所】 ホリプロコム
ジャッキーちゃんの本名は、「栄島智（えいしまさとし）」と言います。
現在は主にジャッキーチェンのものまね芸人として活躍しており、2017年7月にジャッキーチェン本人と初対面しました。
ジャッキーの主演最新作『スキップ・トレース』のPR映像を撮影していたジャッキーちゃんに、本人がいきなり登場するというドッキリでの対面です。
ジャッキーちゃんは、驚きにあまりに固まってしまいましたが、ものまねで「ホンモノ?」と尋ね、ジャッキーチェンは「ホントヨ」と答えています。
ジャッキーちゃんがジャッキーチェンのものまね芸人になった経緯
ジャッキーちゃんは、小学生の時にジャッキーチェンブームが到来し、周りの人から「ジャッキーチェンに顔が似ている」と言われるようになると、小学2年生で「ジャッキー」のあだ名が付きました。
しかし、そう言われるのが恥ずかしくて、本当はジャッキーチェンの大ファンなのに、興味がないという対応をするようになります。
中学生になってもジャッキーチェンの大ファンでしたが、ジャッキーチェン好きと公言することが子供ぽいと感じ、心の中だけでファンを続けました。
そんなジャッキーちゃんが好きだったのが芝居です。
幼稚園のお遊戯会で演じたことをきっかけに芝居に興味を持ちましたが、自分とは別世界のことと感じ、俳優になろうとは思っていませんでした。
ところが、大学時代にアルバイト先の人から「舞台をやるので観に来て！」と声を掛けられ、実際に観に行った際に、チラシの中の「劇団員募集」を見て芝居をする決意をします。
大学卒業後に入社する会社が決まっていたものの、内定を断って上京し、1年の期限で俳優になると、山崎銀之丞さんの舞台に魅了されてその後も続けました。
こうして俳優として成功することを夢見て頑張っていたジャッキーちゃんですが、ジャッキー顔のために年間30本以上のオーディションで不合格となり、それが10年間続いたのです。
40歳までアルバイトをしながら、俳優として先が見えない状況に苦悩する日々が続きます。
ただ、この厳しい状況で、ジャッキー顔を活かせる大チャンスが訪れました。
2008年にジャッキーチェン大好き芸人が主催する『トーキングモンキー喋拳』というイベントにジャッキーチェン役で出演したことで、その後の人生が大きく変わったのです。
それまで、大人がジャッキーチェン好きと公言することを恥ずかしいと思っていましたが、「僕はジャッキーが大好きです！」と公言するようになると、数々のイベントに呼ばれるようになり、さらに、『そっくり館キサラ』や多くのテレビ番組にも出演することができました。
このことにより、ジャッキーチェンのものまねが仕事に繋がることを知り、現在は、「ものまね芸人10：俳優0」でものまね芸人をしています。
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