激レアさん！和田京子 80歳で不動産会社起業、24時間営業で年商5億円
2018年3月12日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、80歳で不動産会社を起業し、85歳で年商5億円にしたスーパーおばあちゃん・和田京子さんです。
少子高齢化で、「社会保障費の増加」や「労働力の減少」の問題が生じ、日本政府が定年年齢の引き上げをしていますが、和田京子さんはその年齢を遥かにオーバーしているにもかかわらず、起業して大成功しました。
今までに、フジテレビ系列『おじゃMAP！！』やテレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』、テレビ東京系列『たけしのニッポンのミカタ！』など、数々のテレビ番組で取材されているので、ご存知の方も多いでしょう。
和田京子さんは、如何にして成功できたのか?
そのプロフィールや会社、素顔に迫ります。
和田京子ってどんな人?
和田京子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 和田京子（わだきょうこ）
【生年月日】 1930年
【出身地】 愛知県岡崎市
【会社】 和田京子不動産株式会社 代表取締役社長
和田京子さんは、親に養われ、夫に養われ、社会に出て働くことなく生きてきました。
しかし、79歳の時、介護していた夫が亡くなり、やることがなくなって、燃え尽き症候群になってしまったのです。
そんな祖母を見て、孫の和田昌俊さんが、「何か習い事してみたら?」と提案し、宅建のテキストを渡します。
その時、今まで購入した7軒の家の全てが欠陥住宅で、悪徳不動産会社に騙されて悔しい思いをしたことを思い出し、宅建（宅地建物取引士）の資格を取得することを決意しました。
そして、予備校に通って勉強した結果、79歳、最高齢で宅建資格に合格したのです。
努力して取得した宅建の資格を生かそうと考えましたが、80歳で雇ってくれる会社を見つけることは困難で、自分で不動産会社を起業するしかありませんでした。
当時、IT業界でサラリーマンをしていた孫の和田昌俊さんが、「東京 不動産」で検索すると和田京子不動産株式会社が一番にヒットするホームページを制作します。
ところが、 和田京子さんは恥ずかしくて名前も名乗れず、関係のない他の不動産会社を紹介するのが精一杯です。
やがて、お客様からの手数料無料が他の業者の怒りを買い、嫌がらせで2年間無収入でしたが、24時間営業・年中無休というスタイルと良心的なサービスによって、開業3年後の83歳で初めての契約をゲットし、その後、順調に業績を伸ばし、85歳の時には年商5億円に達しました。
24時間営業・年中無休は、社会で働いたことがないから思いついたことであり、今ではその無謀さに後悔していますが、お客様のことを考え、やめる気はありません。
和田昌俊ってどんな人?
和田昌俊さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 和田昌俊（わだまさとし）
【生年月日】 1987年12月17日
【出身地】 東京都江戸川区
【最終学歴】 慶應義塾大学中退
【会社】 和田京子不動産株式会社 代表取締役
一見すると、和田昌俊さんに対して、和田京子さんにくっついているただの孫というイメージを抱きますが、それだけの存在ではありません。
祖母が一人で不動産会社を開業した時、和田昌俊さんはサラリーマンをしていましたが、手取りの8割にあたる30万円を祖母に渡し、自分は週1000円の極貧生活をしていたのです。
そして、現在は、和田京子不動産株式会社の代表取締役としてしっかり仕事しています。
和田京子不動産株式会社は、お客様からの手数料は無料で、業者からの仲介手数料で儲けているのですが、業者が仲介手数料を払わないと言い出し、和田京子さんはそれを受け入れてしまったことがありました。
しかし、和田昌俊さんは、一度でも無料にしてしまうと他の業者からも無料を要求されて会社を続けられなくなるとして、仲介手数料を請求しに行ったのです。
怖い人5、6人が出てきたこともありますが、強い信念と高い経営能力で、和田京子不動産株式会社の経営を支えています。
和田京子不動産株式会社
和田京子不動産株式会社の詳細情報は、次のとおりです。
| 会社名 | 和田京子不動産株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都江戸川区西小岩1-8-3 |
| 電話 | 03-6312-0024 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 定休日 | 年中無休 |
24時間営業・年中無休も凄いですが、「仲介手数料無料・手続き代行無料・顧問弁護士無料立ち合い」など、お客様に優しいサービスを提供するのが魅力です。
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