激レアさん!木下ほうか、ホリプロと吉本を経て『昼顔』でブレイク
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2019年12月14日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、売れるまで、超遠回りした俳優の木下ほうか(キノシタホウカ)さんです。
今では数々の人気ドラマ・映画に出演しており、フジテレビ系列『痛快TVスカッとジャパン』のイヤミ課長としても活躍しているので、テレビをある程度観る方のほとんどが木下ほうかさんのことを知っていることでしょう。
しかし、ブレイクするまでには、とんでもない遠回りをしています。
諦めずに俳優を続けたことで、見事にブレイクを果たした木下ほうかさんの素顔に迫りました。
木下ほうかってどんな人?
木下ほうかさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 木下ほうか(きのしたほうか) ※木下鳳華
【生年月日】 1964年1月24日
【出身地】 大阪府大東市
【血液型】 O型
【身長】 173cm
【趣味】 バイク、献血
【特技】 空手、キックボクシング
【資格】 普通免許、大型自動二輪、二級小型船舶免許、正道会館空手初段
【高校】 大阪府立野崎高等学校卒業
【最終学歴】 大阪芸術大学舞台芸術学科卒業卒業
【事務所】 株式会社カクタス
木下ほうかさんは、一見するとひ弱なイメージですが、バイクや格闘技経験があり、バイクスタントも吹き替えなしでやっていたという肉体派です。
俳優として成功するために長年に渡り苦労していることもあり、現在も独身生活を続けています。
木下ほうかの遠回り俳優人生
木下ほうかさんは、高校時代、不良のファッションに憧れて、見た目だけ不良の姿をしていました。
そんな高校生活を過ごしていた16歳のある日、新聞広告で映画『ガキ帝国』のオーディションがあることを知り、受けたところ合格を果たします。
この『ガキ帝国』での俳優デビューにより、「将来は俳優としてやっていきたい!」と思うようになると、高校卒業後は大阪芸術大学舞台芸術学科に進学し、俳優の勉強を続けました。
18歳の時には、ホリプロスカウトキャラバンに応募して、関西地区の書類選考に合格し、二次選考まで行きましたが、怖気づいてオーディションを受けずに会場から逃げています。
それでも、俳優になる夢は変わらなかったのです。
大学卒業後、本来なら俳優事務所に所属すべきですが、「給料制で月に8万円もらえる」ということで、吉本新喜劇に所属します。
確かに勉強になりましたが、3年経った時に、「オレ何してんねん!」と気付き、親しかった島田紳助さんに相談しました。
島田紳助さんのアドバイスによって東京に行く決心をした木下ほうかさんは、東京吉本に移籍しますが、仕事はなく、7年間に渡り水道屋で肉体労働に明け暮れます。
その間、俳優事務所に移籍しましたが、一向に俳優の仕事は入らず、その後は、渋谷のバーに入り浸って、業界人に名刺を配る活動を続けました。
そして、やっとチャンスが巡ってきたのです。
『ガキ帝国』の監督である井筒和幸さんに、映画『岸和田少年愚連隊』の出演を許され、この作品での演技が評価されると、深作欣二監督の『いつかギラギラする日』や伊丹十三監督の『マルタイの女』など、多くの映画に出演できるようになりました。
こうして俳優で食っていけるようになった木下ほうかさんですが、以前、バーで配っていた名刺がきっかけで『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のオファーが入り、吉瀬美智子さん演じる妻に浮気される嫌味な夫役が注目を集め、ブレイクを果たします。
さらに、フジテレビ系列『痛快TVスカッとジャパン』のイヤミ課長も人気となり、売れっ子俳優の仲間入りを果たしました。
このように、木下ほうかさんは、俳優として遠回りをしているのです。
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