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アメトーーク!スクールウォーズ芸人!中川家、ケンコバ、松村邦洋


2017年2月2日放送のテレビ朝日系列「アメトーーク!」は、「スクールウォーズ芸人」です。

スクールウォーズは、TBS系列で1984年10月6日から1985年4月6日までの土曜日に全26話放送された学園ものドラマであり、不良やラグビーを題材にした内容がウケ、社会現象にもなった伝説的な作品です。

「スクールウォーズ芸人」では、名場面や名言を振り返り、スクールウォーズを観たことがある人はもちろんのこと、観たことがない人でも楽しみ感動できる内容になっています。

1980年代の大ヒットドラマを振り返りましょう。

スクールウォーズ芸人のゲスト

スクールウォーズが大好きな芸能人として、次の7人がゲスト出演しました。

生年月日 / 出身地 / ラグビー経験 / 所属事務所の順です。

中川家礼二(なかがわけれいじ)
1972年1月19日 / 大阪府守口市 / ラグビー経験あり / よしもとクリエイティブ・エージェンシー
中川家礼二さんは、中学・高校(近畿情報高等専修学校)時代にラグビー部に所属していました。アメトークのラグビー芸人にも出演したことがあり、他の企画の時にも披露する審判ものまね「ピー、ノックオン。帝京ボール」が評判です。
中川家剛(なかがわけつよし)
1970年12月4日 / 大阪府守口市 / ラグビー経験あり / よしもとクリエイティブ・エージェンシー
中川家剛さんは、弟と同じように中学・高校(大阪府立守口東高等学校)でラグビーをしていました。真面目に練習に出ていましたが、体が小さかったのでレギュラーにはなれず。しかし、大人になってからもラグビー愛は冷めることなく、ラグビー芸人やラグビーワールドカップの仕事につなげています。
ブラックマヨネーズ小杉竜一(こすぎりゅういち)
1973年7月5日 / 京都府京都市 / ラグビー経験あり / よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ブラマヨ小杉さんは、京都府立桂高等学校時代にラグビーをしていました。京都は花園を目指す強豪校が多く、そういった学校には勝てませんでしたが、そこそこの強さだったそうです。2011年6月22日には、全くラグビーを知らない相方の吉田さんと揃って、日本ラグビーを応援する「ラグビーファミリー」に認定されました。
ケンドーコバヤシ
1972年7月4日 / 大阪府大阪市 / ラグビー経験あり / よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ケンコバさんは、初芝富田林高等学校でラグビー部主将を務めていました。歴代キャプテンの中で唯一、マネージャーと付き合えなかったというエピソードを持っています。ラグビー芸人の一人です。
ドランクドラゴン塚地武雅(つかじむが)
1971年11月25日 / 大阪府阪南市 / ラグビー経験なし / プロダクション人力舎
ドランクドラゴン塚地さんは、ラグビーをしたことはありませんが、スクールウォーズの大ファンということで参加しました。不良ともスポーツとも無縁な学生時代を過ごしてきたので、憧れがあるのかもしれません。
FUJIWARA藤本敏史(ふじもととしふみ)
1970年12月18日 / 大阪府寝屋川市 / ラグビー経験なし / よしもとクリエイティブ・エージェンシー
FUJIWARA藤本さんもラグビー経験はありませんが、スクールウォーズファンとして参加しました。いろんな番組をチェックし、その知識をテレビ収録で生かしているので、昔からテレビをよく観ていたのでしょう。
松村邦洋(まつむらくにひろ)
1967年8月11日 / 山口県熊毛郡田布施町 / ラグビー経験なし / 太田プロダクション
松村邦洋さんは大映ドラマの大ファンであり、スクールウォーズのことも大好きであると公言しています。昔のドラマのセリフを事細かく覚えていることでも有名で、テレビでそのシーンを再現する姿はお馴染みです。番組では、特別顧問として別室で待機しています。

【MC】 雨上がり決死隊(宮迫博之、蛍原徹)
【ゲスト】 山根千佳

スクールウォーズは実話をもとにしたドラマ

正式名称は、「スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~」です。

そして、オープニングは麻倉未稀さんの「ヒーロー」をBGMに、次のナレーションから始まります。

この物語は、ある学園の荒廃に戦いを挑んだ一人の教師の記録である。

つまり、スクールウォーズは実話をもとにしたドラマであり、そのモデルとなった高校は京都市立伏見工業高等学校です。

ここで、ストーリーを簡単に説明します。

元ラグビー日本代表の滝沢賢治(山下真司)はケガをしてその道を断念し、教師になることを決意。

川浜高等学校に赴任して、体育教師兼ラグビー部監督となります。

しかし、川浜高等学校は不良で荒廃した学校であったため、熱血だった滝沢賢治は、水原亮(小沢仁志)や大木大助(松村雄基)をはじめとする不良と衝突し、殴ることもありました。

反面、生徒思いの先生であり、生徒のために涙を流すことも多々あったため、「泣き虫先生の7年戦争」というサブタイトルが付いています。

最初は滝沢賢治を認めず、また、ラグビーにも興味がなかった不良たちでしたが、熱心な滝沢賢治に心動かされてラグビーにのめり込み、弱小高校ラグビー部が7年間で全国優勝したという実話です。

途中には、チームメイトのイソップ(奥寺浩)、初代マネージャーの山崎加代(岩崎良美)、川浜高校前の中華料理店の店主・下田大三郎(梅宮辰夫)が亡くなったり、その他さまざまなトラブルがあり、濃密な内容となっています。

放送からかなり年が経ちましたが、スクールウォーズを観たことがない若い人たちが今観ても、感動できる内容でしょう。

ちなみに、続編となるスクールウォーズ2が1990年9月4日から1991年1月8日まで、毎週火曜日に放送されましたが、これはフィクションドラマです。

舞台を少年院に移し、そこでラグビーを通して更生していくという内容になっています。

出演者には、保坂尚輝さんや西村和彦さんがいて、梅宮辰夫さんと和田アキ子さんは1stに続き夫婦役です。

スクールウォーズ芸人の内容

「スクールウォーズ芸人」は、次の内容で放送されました。

熱いストーリー&名シーン

スクールウォーズ芸人で紹介された名シーン・おもしろシーンは、次のとおりです。

滝沢先生と校長がトイレへ
不良たちに石を投げられて窓ガラスが割れ、滝沢先生(山下真司)がカメラ目線で「ここは学校じゃない、戦場だ!」と一言。
水原の登場シーン
白いスーツにサングラスという、高校生らしからぬ姿で水原亮(小沢仁志)が登場する
分かり合えた決闘
水原亮(小沢仁志)が滝沢先生(山下真司)に1対1のサシの勝負を挑み、橋の下で決闘が繰り広げられる。滝沢先生が水原をボコボコにして川に沈め、自分でやっておきながら「大丈夫か?大丈夫か!!」と安否確認。
本気でぶつかった男同士
決闘後、は水原亮(小沢仁志)を自宅に連れ帰る。ウイスキーを勧め、滝沢先生(山下真司)がラグビーについて説明すると、水原は「俺、ラグビーやっときゃよかったかな・・・」と今までの人生を後悔。そして、狭いお風呂に2人で入る。
109対0後のロッカールーム
相模一高に109対0で完敗後、なめてる生徒に対して、滝沢先生(山下真司)が「悔しくないのか!」と絶叫。それに対して、森田光男(宮田恭男)が「悔しいです!」と返答。その後、滝沢先生が生徒を殴る。ちなみに、ザブングル加藤さんの「悔しいです!」は、このシーンが元ネタです。
人並み外れたケンカスタイル
川浜一のワル、大木大助(松村雄基)は、高校入学早々に番長からケンカを売られる。しかし、大木は、渋い歌を歌いながら圧倒的強さを見せる。
イソップに懸垂3回を要求
教頭と揉めた大木大助(松村雄基)は、謝れば停学が免除されるのに断固拒否。ただし、謝る条件として、親友のイソップ(奥寺浩)が懸垂を3回できたら謝ると約束する。しかし、2回しかできませんでした。
大木の入部初日のキック
大木大助(松村雄基)は、ラグビー部に入部した初日に、派手な空振りキックをする。ラグビー部員にヤジられ、怒った大木は、その部員を殴る。
貧しいので弁当がない
母親が病弱で弁当がない大木大助(松村雄基)は、水道の水で空腹を満たす状態でした。しかし、ラグビーの遠征試合の際に、滝沢先生(山下真司)の奥さんが大木の弁当を作り、滝沢先生がバスに一人残る大木に渡します。ちなみに、これも実話です。
イソップの重病が発覚
手術をして治ると思っていたイソップ(奥寺浩)でしたが、死神と呼ばれるじじいに「K-16という名前の薬をもらったら先が長くない」と聞き、自分の死期を悟る。
気丈に振る舞っていたが・・・
中華料理店の店主・下田大三郎(梅宮辰夫)が亡くなり、1日休んだだけで店をオープンした妻・下田夕子(和田アキ子)。しかし、閉店後、滝沢先生(山下真司)は一人で泣く夕子の姿を目撃する。そして、その後、バイクに乗った下田大三郎の幽霊がグラウンドに現れる。

個性的なキャラクター&名シーン

富田圭子の忘れられないシーン
からまれている滝沢先生(山下真司)たち。すると、富田圭子(伊藤かずえ)が白馬に乗って現れ、鞭でヤカラを追い払う。そして、「馬上から失礼します」と一言。
結局、ちょいちょい暴力を
大木大助(松村雄基)は教頭に謝罪して、「暴力を振るわない」と約束する。しかし、その後も何かと理由を付けて殴ってしまう。そして、自分の家庭をボロボロにした名村グループの総帥・名村謙三も思いっきり殴る。
不良学生、内田が勉強を教わりに
かつて不良だった内田が、滝沢先生(山下真司)に勉強を教わりに来る。高3でジャポニカ学習帳の「こくご」を携えてやってきた内田は、「花」の書き順を教わった。
マネージャー(岩崎良美)の胴上げ!!
マネージャーの山崎加代(岩崎良美)が卒業する際、49回、胴上げをする。

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