米村でんじろう 本名や大学・経歴は?理科実験による成功秘話
学生の理科離れが進んでいることは、テレビでもたまに報道されるので、知っている人は多いでしょう。
場合によっては、実験の授業が省略されることもあります。
確かに、学生にとっては、「理科を勉強しても将来あまり役立たない」「テストに影響しないので、実験に費やす時間がもったいない」という理由があり、先生にとっては、「もし事故が起こったら責任を取れない」という理由があるので、理科離れや実験省略が進んでも仕方ありません。
そんな中、サイエンスプロデューサーの米村でんじろうさんは、理科の実験を披露する『有限会社 米村でんじろうサイエンスプロダクション』を立ち上げ、大成功しました。
テレビに何度も出演しており、多くの人が知る存在です。
理科離れや授業での実験省略の現状を上手く利用し、安全にちょっと高度な理科実験を楽しめるようにしたアイデアに感心します。
そんな米村でんじろうさんの素顔に迫りました。
米村でんじろうってどんな人?
米村でんじろうさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 米村でんじろう(よねむらでんじろう) 旧姓:戸山傳治郎(とやまでんじろう)
【生年月日】 1955年2月15日
【出身地】 千葉県市原郡加茂村
【趣味】 釣り
【高校】 千葉県立市原高等学校卒業
【最終学歴】 東京学芸大学理科B類卒業、東京学芸大学大学院理科教育専攻科修了
【会社】 有限会社 米村でんじろうサイエンスプロダクション
米村でんじろうさんは、兼業農家の4人兄弟の末っ子として誕生しました。
上3人とは年が離れていたこともあり、子供の頃から一人遊びが好きで、電磁石を作ったり、望遠鏡を自作したりして育ちます。
その影響もあってか、中学時代は友達がいなくなり、不登校になってしまうことに。
それでも、市原高校を卒業し、大学進学となりましたが、父親を工場の事故で亡くしていたこともあり、授業料の安い国立大学しか選択肢はありませんでした。
結局、工場で働いたり、牛乳配達のアルバイトをしながら、3浪して東京学芸大学理科B類に合格します。
怠け癖があり、よく単位を落としていた米村でんじろうさんは、「働きたくない」との理由で大学院に進学しますが、本人は理工学部希望だったにもかかわらず、東京学芸大学大学院理科教育専攻に進学となったため、理科教師になることになりました。
自由な学校や不良校で理科実験が受け入れられることに、理科教師として喜びを感じていましたが、進学校では学生と保護者に理科実験が不評で、教頭先生にも注意を受けます。
そんな時、NHK教育テレビから『やってみようなんでも実験』の出演依頼が入り、さらに、科学技術館からサイエンスショーのプロデュースの話も入ったので、思い切って高校教師を辞め、サイエンスプロデューサーになったのです。
有名になったきっかけは『情熱大陸』で、その後、多くの番組に出演すると共に、アシスタントや弟子が増え、今はサイエンスショーが大人気になっています。
「働きたくない」と思っていた人とは思えない活躍ぶりです。
ちなみに、大学院で知り合った女性と大学院修了後に結婚しており、婿養子となって戸山傳治郎から米村傳治郎に本名が変わりました。
米村でんじろうの実験動画
米村でんじろうさん及び弟子による実験動画を紹介します。
空気砲
ペーパーブーメラン
不思議なしゃぼん玉
砂糖でヨガフレイム!!粉塵燃焼
子供たちが興味を持つ理由が分かるでしょう。
動画では、弟子の方が激しい実験をしていて、見応えがあります。
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