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服部文祥 サバイバル登山家の仕事や経歴、家族は?


登山

現代日本においても、田舎に行けば、狩猟や栽培で、自給自足に近い生活を送っている人は少ないながらもいるでしょう。

しかし、多くの日本人は、スーパーマーケットなどで肉や野菜などを購入して生活しています。

そんな中、服部文祥さんは、横浜の閑静な住宅街に住みながら、都会の生活とサバイバル生活を両立させている変わった男性です。

ツイッターには、シマヘビやアオダイショウ、テン、鹿、カエル、クマなどを捌く画像もアップされており、結構ショッキングですが、見ればその凄さが分るでしょう。

自ら「サバイバル登山家」と名乗り、『情熱大陸』や『クレイジージャーニー』など、多くのテレビ番組に出演してきた服部文祥さんの素顔に迫ります。

服部文祥ってどんな人?

服部文祥さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 服部文祥(はっとりぶんしょう) ※旧姓:村田

【生年月日】 1969年

【出身地】 神奈川県横浜市

【趣味】 サバイバル登山、中距離走(全日本マスターズ陸上、40歳以上800メートルで優勝)

【高校】 神奈川県立希望ヶ丘高等学校卒業

【最終学歴】 東京都立大学フランス文学科卒業

【職業】 会社員、作家、サバイバル登山家

服部文祥さんは、東京都立大学のワンダーフォーゲル部出身ということもあり、学生時代から数々の山に登り、26歳の時には、パキスタンにある標高世界第2位のK2登頂に成功しました。

このように、若い頃は命を懸けた登山をしていましたが、年を取って体力やモチベーションが下がり、また、家族を持ったことで、自分の登山スタイルを見つめ直します。

そして、1996年に山岳雑誌『岳人』の編集者という天職と言える仕事に就くと、1999年から最小限の装備や食料だけを持って登山し、食材を現地調達する自称「サバイバル登山」を始めたのです。

2005年からは、猟銃での狩猟を始め、鹿なども自ら捌いて食べます。

さらに、2009年、横浜にある敷地75坪の古家付きの自宅を購入してからは、サバイバル生活がエスカレートし、自宅周辺の川で獲った魚やザリガニ、ミドリガメなども食べるようになりました。

この自宅は、斜面に建っており、買い手がいないということで1980万円という破格の値段で購入でき、現在は、斜面を利用してニワトリを育てたり、養蜂したり、畑で野菜を栽培するなどしています。

自宅が古いため、壊れればDIYで修理するそうで、自分で作ったウッドデッキは、狩猟で仕留めた動物の解体場所にもなっているとのこと。

そこで、妻と息子2人、娘1人、犬のナツと暮らしていますが、家族も狩猟や動物の解体を手伝い、一緒にサバイバル料理を食べています。

こんなアーバンサバイバルを実践している服部文祥の仕事は、現在も『岳人』の編集者であり、満員電車に揺られて通勤するサラリーマン生活を続けながら、スケジュールに余裕のある月の前半は、山に入ってサバイバル登山を継続中です。

服部文祥の本

服部文祥さんが出版している本の一部を紹介します。


息子と狩猟に

サバイバル登山入門

アーバンサバイバル入門

人はズルなしで生きられるのか

サバイバル登山家

狩猟サバイバル

『息子と狩猟に』は、第31回三島由紀夫賞候補作品となった小説です。

あとは、サバイバル術の本ですが、あまりにも凄過ぎて、同じような生活を送れる人はほとんどいないので参考にはなりませんが、「こんな生活があるのか?」と楽しめるでしょう。


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