ハリルホジッチ監督、UAE戦で選手起用ミス!W杯6大会連続に赤信号?
いよいよ始まった、ロシアワールドカップ アジア最終予選。
初戦の相手は、2015年1月のアジアカップでPK戦の末に敗れたアラブ首長国連邦(UAE)ということと、今までの対戦成績も5勝2敗8分でそんなに差がないということで侮れない相手ですが、当然、勝ってくれると思っていました。
しかし、結果は、1対2で日本の負け。
確かに、カタール主審による誤審はありましたが、最低でも2点差、3点差で勝って日本の実力を示せたはずです。
そうならなかったのにはそれなりの敗因があり、それは試合を見ていても明らかだった選手起用ミスと言えるでしょう。
ハリルホジッチ監督自らも、そのことを認めています。
ハリルホジッチ監督の選手起用ミスとは?
日本サポーターの多くが、「何であの選手を使うんだ?」と思ったことはネットの反応でも分かりますが、ハリルホジッチ監督も試合後のインタビューで「なぜこの選手を選んでしまったのかと、私も自分に疑問に思っている」と選手起用ミスを認めています。
本人が分らないのに他人がわかるわけがないですが、それはさておき、選手の名前を挙げることはなかったものの、誰のことかは明らかです。
問題の選手は、J1・川崎フロンターレ所属で、先のブラジルオリンピックにも出場した大島僚太選手であり、前半に弱い横パスをカットされてFKでの失点につながり、後半はペナルティーエリアでファールしてPKでの失点につながり、日本の2失点の原因を作りました。
ハリルホジッチ監督は選手選考の段階で、「最終予選はリスクは取らない」と言っていたにもかかわらず、A代表デビューとなる大島僚太選手を先発起用した理由がわかりません。
当然、攻撃面でもいいとこなしで、当たり前のようにシュートも外していました。
オリンピック代表のミスの多さを考えれば使わなかったはずであり、「ハリルホジッチ監督はオリンピック日本代表の試合を見ていなかったのではないか?」と、疑ってしまいます。
また、後半の選手交代も問題がなかったとは言い切れないでしょう。
重いジンクスとハリルホジッチ監督の更迭
W杯アジア最終予選が、ホームアンドアウェー方式になった98年フランス大会以降、初戦に負けた国が突破したことはありません。
ちなみに、初戦引き分けの場合は36パーセントです。
SAMURAI BLUEがロシアワールドカップに出場するには、このジンクスをうち破らなければならないのですが、前回のブラジルオリンピックの時のアジア最終予選の結果を見ると、2敗が限度と判断できます。
だから、これから全勝してロシアワールドカップに出場して欲しいです。
次は、9月6日のアウエーでのタイ戦となります。
試合結果によっては、ハリルホジッチ監督の更迭(クビ)も考えられるでしょう。
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