ロシアW杯アジア最終予選 UAE戦で誤審!日本黒星発進
ロシアワールドカップ アジア最終予選は、日本のホームでUAEとの戦いからスタートしました。
開始早々、本田のヘディングシュートで先制して大量得点を期待したのも束の間、すぐにFKを直接決められて同点にされ、さらにPKを与えて1点ビハインドで追いかける展開となります。
そして、77分、酒井宏樹選手が右からクロスを入れ、そのボールをファーサイドの本田圭佑選手が中に折返し、後半途中から入った浅野拓磨選手が左足でシュートするも、相手ゴールキーパーが弾き出してゴールを割っていないと流されてしまったのです。
その後すぐに、横からのカメラで撮影したVTRが再生されると、確実にボールがゴールラインを割れているではありませんか?
間違いなく、審判の誤審です。
しかし、サッカーの判定は覆らないので、審判に従うしかありません。
結局、このまま1対2で試合終了となり、サッカー日本代表のロシアW杯アジア最終予選は黒星スタートとなっています。
不可解なジャッジをする審判
この試合は、カタールの審判団で、主審はアル・ジャシーム・アブドゥルラフマン氏でした。
通常はどちらかと言えばホームチームに有利なジャッジになることが多いのですが、この主審は明らかにUAE寄りのジャッジをしており、UAEのファールも日本のファールにするような理不尽ぶり。
「本業としてサッカーの主審をやっているのか?」「主審としてのレベルはどれくらいなのか?」「経験はどれくらいか?」といった情報は分かりませんが、誤審をしたことだけは確実です。
日本サッカー協会(JFA)は、アジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に抗議するようですが、結果が覆らないので次の試合に勝つしかありません。
サッカーの判定にもホークアイ、ゴールレフが必須
スポーツにおいて、ひとつの判定が試合の勝敗を大きく左右する可能性があります。
特に、アジアの審判はレベルが低いので、今回のように誤審することも十分考えられるのです。
そこで、「ホークアイ」と「ゴールレフ」という2つのテクノロジーをぜひ利用したい。
ホークアイとは、複数のハイスピードカメラで違う角度から撮影し、ボールの正確な軌道を割り出し画面に表示する技術です。
ゴールレフとは、サッカーボールにマイクロチップを埋め込み、ボールがゴールラインを割れたかどうか判定できる技術です。
すでに、テニスやバレーボールなどの競技で使用されており、実は、サッカーでも使用されているのですが、ロシアW杯アジア最終予選ではなぜか使用されていません。
どちらも十分な実績のある技術であり、正確なジャッジができない審判が多いことを考慮すれば、常時、ホークアイとゴールレフを使用すべきと言えるでしょう。
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