2018 ワールドカップ アジア最終予選 日程
2016年9月1日から、2018 ワールドカップ ロシア大会のアジア最終予選がスタートします。
日本はBグループに属し、オーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイの5ヶ国とホームアンドアウエー方式の総当たり戦を繰り広げ、各グループ上位2ヶ国がワールドカップの出場権を手にします。
そして、A、Bそれぞれのグループの3位がプレーオフで戦い、その勝者が北中米カリブ海予選4位のチームと大陸間プレーオフで戦うことになりますが、強豪国が対戦相手となるためアジアの国では勝てないのが現実です。
したがって、なんとしてもグループ2位以内にならなければなりません。
ちなみに、Aグループは、イラン、韓国、ウズベキスタン、中国、カタール、シリアの6ヶ国となっています。
そして、サッカー日本代表の日程は次のとおりです。
2016年9月1日 19:35 | 日本 VS アラブ首長国連邦(UAE) ※埼玉スタジアム2002 |
---|---|
2016年9月6日 19:15 | タイ VS 日本 ※アウエー |
2016年10月6日 19:35 | 日本 VS イラク ※埼玉スタジアム2002 |
2016年10月11日 20:00 | オーストラリア VS 日本 ※アウエー |
2016年11月15日 19:35 | 日本 VS サウジアラビア ※埼玉スタジアム2002 |
2017年3月23日 0:30 | アラブ首長国連邦(UAE) VS 日本 ※アウエー |
2017年3月28日 19:35 | 日本 VS タイ ※埼玉スタジアム2002 |
2017年6月13日 21:25 | イラク VS 日本 ※アウエー |
2017年8月31日 19:35 | 日本 VS オーストラリア ※埼玉スタジアム2002 |
2017年9月6日 2:30 | サウジアラビア VS 日本 ※アウエー |
約1年に及ぶ長い戦いとなりますが、今から楽しみです。
ロシアW杯アジア最終予選 結果・順位もご覧ください。
簡単でないWorld Cup アジア最終予選
日本は、1998年フランス、2002年日韓、2006年ドイツ、2010年南アフリカ、2014年ブラジルと4連続でワールドカップ本戦に出場していますが、それまではドーハの悲劇のように、惜しいところまで行ってもワールドカップには出場できませんでした。
しかし、Jリーグの発足で日本サッカーの競技人口やレベルが上昇し、1998 FIFAワールドカップ・フランス大会のアジア第3代表決定戦でイランを下して、初めてワールドカップ出場を果たしたのです。
中田英寿さんのシュートを相手ゴールキーパーが弾き、詰めた野人岡野さんがスライディングシュートで決めたシーンは劇的としか言いようがありません。
それからずっと連続出場を続けていますが、日本のレベルアップは少しなのに対し、他国の成長は大きいです。
例えば、タイはJリーグよりも年棒がいいとして、多くの日本人サッカー選手も在籍しており、この数年で大きく成長しています。
だから、日本がワールドカップに出場することは当たり前ではなく、これから1年間、厳しい戦いが続くのです。
特に、初戦を負けるとワールドカップに行けないという流れがずっと続いているので、9月1日のアラブ首長国連邦(UAE)は負けられません。
BグループのFIFAランキング
2016年7月中旬時点でのBグループのFIFAランキングです。
4ヶ国がほぼ同じようなレベルで、激戦が予想されます。
日本 | 57位 |
---|---|
オーストラリア | 59位 |
サウジアラビア | 65位 |
アラブ首長国連邦(UAE) | 74位 |
イラク | 99位 |
タイ | 121位 |
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