電気グルーヴ 30周年！結成秘話と元メンバー、動画
石野卓球さんとピエール瀧（ウルトラの瀧）さんによるテクノバンド『電気グルーヴ』は、1989年に結成されました。
そして、2019年に結成30周年を迎え、結成30周年記念アルバム『30』発売や、NHK総合『SONGS』出演など、年始から積極的に活動しています。
歌番組で電気グルーヴを観ることは少ないですが、絶大な人気を誇っており、コアなファンに支えられながら、30年続けてきたことが凄いです。
解散することなく、2029年に結成40周年を迎えることも間違いないでしょう。
そんな電気グルーヴの結成秘話や元メンバー、動画、結成30周年記念アルバム『30』などに迫ります。
石野卓球ってどんな人?
石野卓球さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 石野卓球（いしのたっきゅう） ※本名：石野文敏（いしのふみとし）
【生年月日】 1967年12月26日
【出身地】 静岡県静岡市
【血液型】 O型
【身長】 169cm
【特技】 卓球
【高校】 静岡学園高等学校卒業
【事務所】 ソニー・ミュージックアーティスツ
石野卓球さんは、電気グルーヴでの活動の他に、ソロ活動も積極的にしており、歌手、DJ、音楽プロデューサーなど、音楽界で幅広く活躍しています。
芸名は、中学時代に卓球部に所属していたことから名付けました。
ピエール瀧ってどんな人?
ピエール瀧さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 ピエール瀧（ぴえーるたき） ※本名：瀧正則（たきまさのり）
【生年月日】 1967年4月8日
【出身地】 静岡県静岡市葵区
【血液型】 AB型
【身長】 179cm
【特技】 野球
【高校】 静岡学園高等学校卒業
【事務所】 ソニー・ミュージックアーティスツ
ピエール瀧さんは、今やドラマ・映画には欠かせない名脇役ですが、元々はミュージシャンです。
結成30周年となる2019年は、ピエール瀧ではなく、電気グルーヴの活動のみ「ウルトラの瀧」の芸名を名乗っています。
電気グルーヴ結成秘話
左利きだった石野卓球さんは、その矯正として、幼稚園の時にオルガン教室に通わされました。
こうして音楽に興味を持つと、小学5、6年生の時にYMOが大好きになり、家にあった電子オルガンでマネするようになります。
そして、高校1年生の時に、幼馴染を通じてピエール瀧さんと知り合い、ピエール瀧さんも姉の影響でYMOが好きだったため、意気投合したのです。
石野卓球さんは、バイトしてシンセサイザーを購入すると、ピエール瀧さんとテクノバンド『人生』を結成し、奇抜なメイクで注目されます。
その結果、1986年にインディーズでデビューを果たし、上京しますが、メンバーの帰省やヒップホップの隆盛などにより、1989年に『人生』を解散しました。
この後すぐに結成されたのが『電気グルーヴ』で、他の仕事をしながら趣味で音楽活動を続けようと考えていた石野卓球さんの考えを覆し、活動休止を挟みながらも、結成30周年を迎える人気テクノバンドになったのです。
電気グルーヴの元メンバー
石野卓球さんとピエール瀧さんの2人で活動している電気グルーヴですが、次のとおり、過去には複数のメンバーが加入していました。
- まりん（本名は砂原良徳。1991年から1999年まで加入）
- 若王子耳夫（『人生』時代からの元メンバー。ギターとストリングスを担当。1990年に脱退）
- 高橋嵐（電気グルーヴ結成当初からの元メンバー。プログラミングを担当。1990年に脱退）
- CMJK（本名は北川潤。1990年から1991年まで活動。プログラミングと作曲を担当）
- 後藤（結成当初は居たものの、交通事故で初ライブ本番にいなかった幻のメンバー）
その他にも、短期的に加入していた元メンバーが複数います。
結成30周年記念アルバム『30』
追記（2019年3月14日）
ピエール瀧さんが、12日夜、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に麻薬取締法違反（使用）容疑で逮捕されたことに伴い、動画は削除されました。
2019年1月23日、電気グルーヴが、結成30周年記念アルバム『30』を発売しました。
『いちご娘はひとりっ子』
『Shangri-La』『富士山』『FLASHBACK DISCO』などの名曲のリメイクバーションの他に、『電気グルーヴ30周年の唄』といった新曲も収録されています。
色褪せない電気グルーヴの音楽をお楽しみください。
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