安田大サーカスHIRO 脳出血から復活！体重40kg以上減に成功
安田大サーカスHIROさんは、スポーツ万能な団長安田さん、スキンヘッドでソプラノボイスのクロちゃんと一緒にトリオ芸人として活動しています。
元力士で巨漢ということもあり、あまり動けませんが、見た目のインパクトは十分で、コントでは「ドンドンドン」と和太鼓の真似をするのが印象的です。
相撲企画や健康番組などに出演することが多く、その巨漢を活かして芸能活動しており、いつしか、その肥満を心配されることも少なくなっていました。
しかし、2017年6月16日に脳出血により緊急搬送されることに。
命の危機に瀕したHIROさんですが、病気を治し、40kg以上の減量にも成功して、2017年12月20日、都内で行われたPRイベントで、見事に復活した姿を披露しました。
HIROってどんな人?
HIROさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 HIRO（ヒロ） ※本名：廣瀬康幸（ひろせやすゆき）
【生年月日】 1977年4月20日
【出身地】 和歌山県和歌山市
【血液型】 O型
【身長】 177cm
【体重】 92kg前後（2018年1月時点）
【趣味・特技】 車、バイク
【中学】 和歌山市立西脇中学校卒業
【事務所】 松竹芸能
安田大サーカスHIROさんは、子供の頃に両親が共働きだったため、一人で食事をとることが多く、適量がわからなくてたくさん食べるようになりました。
その結果、小学校中学年の時に100kgを超え、中学生の時にはMAX体重となる198kgを記録します。
そして、中学卒業後に中村部屋に入門し、1993年春場所で本名の広瀬という四股名で初土俵を踏むと、廣瀬富士、和歌桜と改名し、力士としてそこそこの結果を残しました。
しかし、長時間裸でいるとお腹を壊して体調が悪くなる体質であることと稽古の厳しさを理由に、約半年で相撲を辞めます。
その後、シラス漁師、トラック運転手、子供服店の店員をしますが長続きせず、両親に勧められて松竹芸能のタレント養成所に通い、お笑い芸人になりました。
安田大サーカスHIROの病気からの復活とダイエット
おデブタレントとして活躍していた安田大サーカスHIROさんですが、2012年3月24日放送のTBS系列『サタネプ ベストテンSPこのままだと体がヤバイ！芸能人たちの残り寿命ベストテン』に出演し、7つの病気（糖尿病・高血圧・高脂血症・多血症・脂質異常症・肝機能障害・高尿酸血症）が発見されました。
そして、「残り寿命0年」を宣告され、ショックを受けます。
この結果、緊急入院となったHIROさんは、「生きたい！」と思うようになり、主にキャベツと豆腐のサラダを食べる食事療法とウォーキングに取り組んだ結果、3ヶ月で153kgから132.2kgへ、約20kgの減量に成功したのです。
このダイエットで、「残り寿命10年」に伸びています。
生まれて初めてのダイエット成功後には、ジャレッド・レト主演のハリウッド映画『The Outsider（ジ・アウトサイダー）』にも出演し、順風満帆でした。
しかし、2017年6月16日、自宅で激しい頭痛と嘔吐の症状が出て、近くの病院で受診した後、別の病院の脳神経外科に救急車で緊急搬送されます。
病名は、『左脳室内出血』で、高血圧が原因でした。
あと数時間遅ければ亡くなっていたそうです。
一時は集中治療室に入り、面会謝絶で、後遺症が残るかもしれない状態でしたが、幸いにも助かり、目を覚ました時に、家族や団長さんが泣いて喜んでくれたことで、本気でダイエットに取り組む決意をしました。
ちなみに、クロちゃんは、HIROさんが入院した際もパチンコを打ち続け、入院中も団長さんに無理やり連れていかれた1回しか、お見舞いに行っていません。
7月12日に退院したHIROさんは、和歌山の実家で過ごしながら、食事療法とウォーキングなどの運動で、入院前の135kgから92kg前後まで40kg以上の減量に成功しました。
HIROさんが体重二桁台になるのは、小学生の時ぶりです。
2017年12月20日には芸能活動を再開しましたが、2018年2月6日には、ウォシュレットによってお尻の傷からバイ菌が入り、即手術を受けたことをブログで告白しました。
この時は、傷や手術の痛みよりも手術代の高さが痛かったそうですが、大事に至らずに済んでいます。
今後は、違った芸風の安田大サーカスHIROさんを観られるでしょう。
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