山崎ケイのエッセイ本ドラマ化されるもブスで批判殺到
山崎ケイさんは、相方の山添寛さんとお笑いコンビ『相席スタート』を組む女芸人です。
コンビとして活躍していますが、個人でも多くのバラエティー番組に出演しているので、知名度はそれなりに高く、名前を知らなくても顔は知っているという人も多いでしょう。
一見すると美人ですが、実際はそうではないという顔を笑いに生かし、「美人ではないがブスでもない女」「ちょうどいい感じのブス」というキャッチフレーズを自ら使うと共に、漫才やコントにもブスネタを取り入れることがあります。
そんな山崎ケイさんが、エッセイ本『ちょうどいいブスのススメ』を執筆し、2019年に日本テレビ系列でドラマ化決定となりました。
しかし、そのドラマについて、放送前から批判殺到の事態となっています。
山崎ケイってどんな人?
山崎ケイさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 山崎ケイ(やまざきけい) ※本名:山﨑恵
【生年月日】 1982年6月13日
【出身地】 千葉県柏市
【血液型】 B型
【身長】 163cm
【体重】 63kg
【趣味】 旅行、食べ歩き、料理、他人の恋愛の悩みを解決する事
【特技】 料理(お酒のあて・冷蔵庫にあるもので料理)、恋愛・人生相談
【高校】 江戸川学園取手高等学校卒業?
【最終学歴】 早稲田大学第一文学部卒業
【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
山崎ケイさんは、早稲田大学第一文学部を卒業した才女で、大学卒業後は、一般の会社に就職してOLとなりました。
しかし、その目的はNSCの入学料・授業料を稼ぐためであり、1年間働いた後、お笑い芸人になるためにNSCに入学します。
山崎ケイさんがそこまでしてお笑い芸人になった理由は、芸能人になってテレビに出演することををお見合いと捉えたからです。
そして、山崎ケイさんと山添寛さんは、お互いコンビを解散した際、共通の知人である作家に勧められ、『相席スタート』結成となりました。
最初は嫌々ライブで出演していた二人ですが、コンビ結成後は、『キングオブコント 2013~2018』準決勝進出、『M-1グランプリ 2014』準決勝進出、『M-1グランプリ 2016』決勝進出と、その実力と相性の良さを発揮しています。
日テレドラマ『ちょうどいいブスのススメ』が批判され改題
ある日、山崎ケイさんは、先輩に、「お前は自分のこと”ブスじゃない”って思ってるかもしれないけど、ブスやからな」と言われます。
それまで自分のことを普通と思っていただけにビックリしましたが、「ちょうどいいブスなら良いか」と受け入れました。
そして、「ちょうどいい感じのブス」などの自虐的なキャッチコピーやネタで、ブレイクを果たすことになったのです。
そんな「美人ではないけどモテる」という立場で、山崎ケイさんはエッセイ本『ちょうどいいブスのススメ』を出版すると、この本を基にしたドラマが、2019年に日本テレビ系列で放送されることになりました。
ドラマ化のニュースが流れるまで、この本の存在を知らなかった人がほとんどだと思います。
しかし、主役が女優の夏菜さんであることが発表されてから、「夏菜がちょうどいいブス?」「完全に美人じゃん」「現実味がない」「ブスという言葉は不謹慎」など、ネット上で批判殺到の状態に。
対応に迫られた日本テレビは、タイトルを『人生が楽しくなる幸せの法則』に変更しましたが、内容は変わっていないため、炎上は続いています。
山崎ケイさんのエッセイ本は、「男性にちょうどいいブスと思わせることで、美人よりもモテる」というモテ指南書ですが、本人が自分のことを「ちょうどいいブス」と表現することは問題なくても、美形の女優が「ブス」を名乗ると抵抗感があるのでしょう。
原作者で、ドラマにも出演している山崎ケイさんは、この炎上騒動に対して、「本当にドラマの内容は面白いと思うんです。観てほしいとしか言えないですよね」と、困惑しているようです。
『人生が楽しくなる幸せの法則』は、2019年1月10日放送開始ですが、その内容次第でまた大炎上するかもしれません。
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