小林麻央、乳がんが転移でステージ4、ブログ「KOKORO」で告白
フリーアナウンサーであり、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの妻でもある小林麻央さんが、自身のオフィシャルブログ「KOKORO」で、乳がんが肺や骨に転移していることを告白しました。
乳癌が転移したということから判断して、ステージ4であると判断できます。
乳がんのステージ4の5年生存率は20~40%ですが、見事にガンに打ち勝ち回復した人もたくさんいるので頑張ってほしいですね。
例えば、小林麻央さんに「麻央ちゃん、頑張れ~」とエールを送っている元プロボクサーの竹原慎二さんもステージ4の膀胱がんを克服しています。
小林麻央さんには小さなお子さんもいますし、回復して普通に生きていけるようになることを願うばかりです。
ブログKOKOROからわかる後悔
小林麻央さんのブログKOKOROを読むと、乳がん告知や現状がよくわかります。
2014年2月に、市川海老蔵さんの体を心配して付き添い気分で受けた人間ドッグで、その日のうちに「左乳房に腫瘤がある」と告げられ、大きな病院で再検査の予約を入れました。
その間、知り合いの乳腺専門医2人が、「授乳中のしこりであり、ファースト・オピニオンの意見をオーバーだ」というアドバイスをしてしまいます。
そして、再検査の結果で「癌でない」と告げられ、小林麻央さんが生検をしなくていいか尋ねるも、医師に「授乳中のしこりだから心配ない。半年後くらいに念のため、また診てみましょう」と言われてしまったのです。
知り合いの乳腺専門医2人と同じ意見でほっとしたことをブログで述べています。
その後、息子さんと遊んでいる時に何気なく触ったらしっかりとしこりを確認でき、その時は再検査から8ヶ月経ってしまっていました。
再検査の結果、乳がんと診断されて今日に至っています。
「授乳中でなかったら」「知り合いの乳腺専門医2人が安易な意見を言っていなかったら」「再検査した医師が乳がんを疑い生検していたら」「小林麻央さんが忘れずに半年後に再検査を受けていたら」、ここまでひどくはならなかったでしょう。
最初は、本人も乳がんの可能性を考えて医師に生検を進言していただけに、残念でなりません。
小林麻央さんのブログには「後悔」というタイトルのページがあり、そこには半年後に再検査に行かなかった自分のことが書かれています。
本当は文句を言いたいでしょうが、文句を言わないところにも優しい人間性を感じ、応援したくなりました。
小林麻央ってどんな人?
小林麻央さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 小林麻央(こばやしまお) ※本名:堀越麻央
【生年月日】 1982年7月21日
【出身地】 新潟県小千谷市
【血液型】 A型
【最終学歴】 上智大学文学部心理学科
【事務所】 セントフォース
姉の小林麻耶さんが日本テレビ系列「恋のから騒ぎ」に出演していたことがあり、その勧めで小林麻央さんも同番組に出演しました。
それがきっかけでテレビに出演することに興味を持ち、フリーアナウンサーの道を歩むことになります。
そして、市川海老蔵さんと結婚し、一男一女を授かりました。
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