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激レアさん!山田よう子 女優からアームレスラー世界チャンピオンに


 

 
 
 
 
 
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山田よう子 yoko yamadaさん(@yoko__yamada)がシェアした投稿

2019年6月1日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、女優になることを期待されていたにもかかわらず、生まれ持った高い身体能力を武器に、アームレスラーとして世界チャンピオンになった山田よう子(ヤマダヨウコ)さんです。

アームレスリングの本場はアメリカであり、筋肉質の欧米人が強いイメージがありますが、日本にも世界レベルで戦えるアームレスラーがいます。

山田よう子さんは、アームレスラーとして日本国内で圧倒的な強さを誇り、世界チャンピオンにも輝きました。

そんな山田よう子さんですが、名女優である南田洋子の姪であり、元々、女優をしていたという変わった経歴の持ち主でもあります。

山田よう子さんがアームレスラー世界一になるまでの軌跡に迫りました。

山田よう子ってどんな人?

山田よう子さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 山田よう子(やまだようこ)

【生年月日】 1976年5月25日

【出身地】 東京都中央区

【血液型】 A型

【身長】 155cm

【体重】 43kg

【趣味】 掃除、洗濯、女子プロレスを見ること

【特技】 アームレスリング

【高校】 堀越高等学校芸能活動コース(トレイトコース)卒業

【職業】 アームレスラー、総合格闘家、タレント

【事務所】 株式会社ピープス

山田よう子さんは、「名女優である南田洋子さんの姪」と紹介されることが多いですが、正確には、「従兄弟(いとこ)の娘」です。

南田洋子さんにとても可愛がられ、「ようこ」の名前をもらうと、山田よう子さんも「洋子おばちゃん」と呼び、慕いました。

女優の道を諦めた後、南田洋子さんと疎遠になりましたが、2003年4月の総合格闘技デビュー戦に駆け付け、「頑張ったね」と勝利を祝ってくれたそうです。

晩年、認知症を発症した南田洋子さんですが、それでも、亡くなるまで山田よう子さんのことを忘れませんでした。

山田よう子さんは、南田洋子さんが望む女優にはなれませんでしたが、アームレスラー、総合格闘家、タレントとして活躍してます。

山田よう子 女優を経て、アームレスラー世界チャンピオンと総合格闘家になる

山田よう子さんは、長与千種さんとライオネス飛鳥さんのコンビ『クラッシュギャルズ』に憧れるプロレス好きな少女で、拳立て伏せ300回を日課にしていましたが、その反面、『おニャン子クラブ』も大好きで、小学生6年生の時には渋谷でスカウトされて『モモコクラブ』に在籍していました。

美人で可愛く、小学校でもリーダー的存在でしたが、中学生になって同じバトミントン部に所属するいじめられている子を助けたことで、同性から無視されるようになり、中学1年生の時に自ら命を断とうとします。

幸い、未遂に終わったものの、不登校となることに。

心配した親族によって、高田馬場にある更生施設へ入れられますが、「24時間監視体制・6畳間に4人・窓に鉄格子」という過酷な環境に耐えられず、脱走して佐賀県の祖父母の家で残りの中学校生活を過ごしたのです。

その時に思い浮かべたのが、子供の頃から娘のように可愛がってくれた南田洋子さんでした。

「同じ血が流れているから、自分も女優になれるかもしれない」と思った山田よう子さんは、コネを使って堀越高校の芸能コースに進学します。

芸能活動している高校生がたくさんおり、同級生にはTOKIO松岡昌宏さんもいる環境で、山田よう子さんも演技や歌のレッスンを受け、昼ドラに出演もしましたが、「親の七光り」という目で見られることに苦痛を感じ、次第に女優業から遠ざかると、高校をサボって渋谷で遊び回るようになりました。

当時の渋谷はチーマーが溢れる治安が良くない場所でしたが、正義感の強い山田よう子さんは、弱い者いじめや後輩への攻撃はせず、威張っている先輩だけをターゲットにケンカすると、鍛えていないにもかかわらず、天性の運動神経の良さで勝ち続け、一目置かれる存在となります。

転機となったのは20歳の時で、居酒屋でたまたま隣の席に座ったアームレスリングの世界チャンピオンから「女子の部」もあることを聞いた山田よう子さんは、早速、挑戦を決意しました。

すると、ほとんど鍛えていないにもかかわらず、あっという間に国内・海外の大会で2位となり、「2000年から2012年まで日本最多の13連覇」「2005年12月の第27回WAF世界アームレスリング選手権大会・50kg級ライトハンドで日本人女性史上初の世界チャンピオン」「2017年、復帰して全日本優勝、2018年、連覇」「2019年3月、アメリカ・オハイオ州で開催されたアーノルドクラシック『アームレスリングチャレンジ』で無差別級 世界3位」の結果を残したのです。

さらに、26歳の時に、母と離婚して疎遠となった父と会うために総合格闘家としてデビューし、その後、子供の頃に憧れていた女子プロレスラーとしても活躍しています。

アームレスラーの世界チャンピオンになるために人一倍練習したわけではなく、「子供を抱える」「大量の買い物袋を両手に持つ」「子供と公園に行って遊具で鍛える」など、4人の子供を育児しながら鍛えたというから驚くしかありません。

ちなみに、山田よう子さんが2013年に結婚した旦那さんも、アームレスリングの元世界チャンピオンです。


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