なかやまきんに君 筋肉留学失敗の原因は?しくじり先生
2019年5月6日放送のテレビ朝日系列『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の先生は、お笑い芸人のなかやまきんに君です。
すでに数多くの芸人が存在し、さらに、次から次へと若手芸人が登場するため、お笑い界で売れることは容易ではなく、また、その人気を維持することも簡単ではありません。
なかやまきんに君は、お笑いブームもあり、筋肉という武器でブレイクを果たしました。
しかし、人気絶頂期だったにもかかわらず、レイザーラモンHGさんの出現に危機感を抱き、アメリカに筋肉留学した結果、逆に小さくなって帰国するという失敗をしたのです。
自らチャンスを逃したなかやまきんに君のしくじりに迫ります。
なかやまきんに君ってどんな人?
なかやまきんに君のプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 なかやまきんに君 ※本名:中山翔二(なかやましょうじ)
【生年月日】 1978年9月17日
【出身地】 福岡県福岡市
【血液型】 AB型
【身長】 177cm
【体重】 78kg
【趣味】 健康になること、占い、バスケットボール指回し、栄養補助食品集め、バスケットボール
【特技】 ウェイトトレーニング、バスケットボール
【高校】 福岡工業大学附属高等学校卒業
【最終学歴】 サンタモニカ市立大学運動生理学部卒業
【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
なかやまきんに君は、小学4年生からバスケットボールを始めると、部活が終わる高校3年生の夏まで続けました。
そして、運動不足にならないようにと考えてジムに通い、そこがボディビルジムだったことで、ボディビルに興味を持ったのです。
元々、筋肉質の体質もあり、みるみるうちにマッチョになりましたが、高校卒業後はNSCに通い、筋肉芸人として芸人デビューを果たします。
しかし、芸人として活動を続ける傍ら、本格的にボディビルのトレーニングも続け、本名の中山翔二(なかやましょうじ)で大会に何度か出場しました。
『東京オープンボディビル選手権大会 75kg級』の記録は、「2015年:2位」「2016年:2位」「2018年:3位」「2019年:2位」です。
憧れのアーノルド・シュワルツェネッガーに、少しずつ近づいています。
なかやまきんに君のしくじり
なかやまきんに君は、それまでいなかった筋肉芸人としてブレイクを果たしました。
お笑い番組で活躍し、TBS系列『芸能人サバイバルバトル』では、「4連覇・1位5回・2位3回、3位1回」という好成績を残し、スポーツ万能なお笑い芸人としてその地位を確立します。
26歳の時には、3,000万円貯めました。
そんな絶頂期に、レイザーラモンHGさんが登場したのです。
よしもと所属でマッチョな体型という共通点に加え、瞬く間に人気芸人となったことで、なかやまきんに君はレイザーラモンHGさんをライバルと認識し、「このままでは仕事がなくなってしまう」と危機感を感じます。
そして、レイザーラモンHGさんに負けないように、2006年、ボディビルの本場であるアメリカに筋肉留学することに決めました。
しかし、安易な考えで筋肉留学したために大失敗したのです。
なかやまきんに君のしくじり一覧
- アメリカに憧れて、留学前は『るるぶ アメリカ西海岸』で勉強していた
- 『ニュークラウン』『ニューホライズン』レベルの英会話力で留学した
- 83歳のおじいさんの家に月300ドルでホームステイしたが、「男性に興味ない!」と言ったら、翌月から家賃が3倍になった
- 留学1年目(語学学校)は浮かれて遊んでいた
- サンタモニカ市立大学に入学したが、勉強が大変で、ジムに行くペースは半年に1回だった
- ホームシックになった
- 笑いのポイントやノリが違うので、友達が全然できなかった
- 家に引きこもって、ひたすら日本の番組を観ていた
- 3000万円の貯金が6万円になった
- テレビ、映画のオーディションに合格しても、就学ビザだったので仕事ができなかった
- 文化、言葉、食事など、アメリカの全てが合わなかった
その結果、帰国したなかやまきんに君の体は、筋肉留学したにもかかわらず、留学前83kgから留学後73kgと、10kgも小さくなっていました。
このように、筋肉留学で失敗したなかやまきんに君ですが、その後、鍛え直して大会に出場し好成績を収めている他、筋トレ本の出版やプロテインの販売などの筋肉ビジネスでも成功しています。
ちなみに、過去の最高月収は600万円で、この収録があった日の前月の月収は約80万円だそうです。
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