激レアさん!黒沢哲哉 成人本自販機を探す理由とプロフィール
2019年3月25日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、日本全国の成人本自販機を探し回り、その情報をまとめた本を出版した黒沢哲哉(クロサワテツヤ)さんです。
「成人本自販機」と聞いて、男性の多くは「あれか!」とイメージできたと思います。
ドキドキしながら、実際に利用したことがある人もそれなりにいるのではないでしょうか?
木材と波板で作った掘っ立て小屋の中に成人本の自動販売機が設置されていることが多く、以前は人通りのない道端にポツンと立っていましたが、最近は全く見なくなりました。
インターネットの普及や行政の規制が大きく影響しているのでしょう。
しかし、黒沢哲哉さんは、消えゆく成人本自販機を探して利用し、そして、記録しているのです。
変わった趣味を持つ黒沢哲哉さんの素顔や成人本自販機を探す理由について迫ります。
黒沢哲哉ってどんな人?
黒沢哲哉さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 黒沢哲哉(くろさわてつや)
【生年月日】 1957年12月19日
【出身地】 東京都葛飾区
【趣味】 昭和の漫画や駄玩具の収集
【特技】 執筆
【高校】 東京都立葛飾野高等学校卒業
【最終学歴】 早稲田大学第二文学部卒業
【職業】 漫画原作者、著作家、編集者
成人本自販機を探し回っているということで、黒沢哲哉さんをただのオタクと思うかもしれませんが、早稲田大学に進学し、在学中から学生ライターとして活動していたしっかりした人物です。
大学卒業後は、『勁文社』に入社して編集者として活躍し、1984年に独立してフリーでの活動を開始します。
そして、『週刊少年ジャンプ』でファミコン神拳のてつ麿として活躍すると共に、『タイムアンドアゲイン』『HAIKARA事件帖』『龍のおんな』など、数々の原作が漫画化されました。
タイムアンドアゲイン
HAIKARA事件帖
龍のおんな
その実績を認められ、『柴又のおもちゃ博物館名誉館長』に選ばれると、2016年には小学館クリエイティブ書籍コミック部編集長の職に就いています。
したがって、黒沢哲哉さんはただのオタクではありません。
黒沢哲哉が成人本自販機を探して記録している理由は?
気になるのは、「ライターである黒沢哲哉さんがどうして成人本自販機を探して記録しているか?」です。
黒沢哲哉さんは、漫画原作者であると同時に昭和のおもちゃコレクターでもあり、この分野でもよく知られています。
本人曰く、「日本で一番、昆虫採集セットを多く所有している」とのこと。
そんな黒沢哲哉さんは、大学生の時に成人本自販機で買った成人本をシャツの下に隠して家に持ち帰った思い出を懐かしく思い、成人本自販機を探して撮影するようになりました。
2014年から、平日は仕事し、金曜日に車で家を出て、土日に車中泊をしながら、ネット情報を頼りに全国の成人本自販機を探して撮影し続けたのです。
最初は懐かしさとコレクター精神で始めましたが、成人本自販機が徐々になくなりつつことを知り、「自分が記録しておかなければならない」という使命を感じ、2018年夏までに約500ヶ所を訪れ、約350ヶ所の稼働を確認します。
そして、その情報をまとめた本を出版しました。
黒沢哲哉さんの出版した本は、アマゾンでも星4つの高評価を受けていますが、ここでは紹介しないので、気になる方はアマゾン等で確認してください。
紹介しない理由ですが、滋賀県で有害図書指定されているからです。
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