南芳和 マグロ猟師のプロフィール!ヤラセ否定
多くの日本人が愛してやまないマグロは、寿司に欠かせない食材であり、日本料理を代表する食材と言って過言ではありません。
そのマグロの本場と言えば青森県・大間です。
大間産のマグロはブランド化されているため、初競りでは毎年億単位で落札され、ニュースで報道されます。
しかし、その影では、命を懸けてマグロと格闘している漁師がいるのです。
「若手ナンバーワンのマグロ漁師」と評される南芳和さんもその内の一人で、長い間取材拒否していましたが、テレビ朝日系列『マグロに賭けた男たち2018』に出演し、取材中にマグロを釣り上げて実力を示しました。
『マグロに賭けた男たち2019 絆』にも出演し、記録的な不漁の中、悪戦苦闘しています。
弟と共に、大間のマグロ漁師トップを狙う南芳和さんの素顔に迫りました。
南芳和ってどんな人?
南芳和さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 南芳和(みなみよしかず)
【年齢】 34歳(2019年月時点)
【居住地】 青森県下北郡大間町
【最終学歴】 中学卒業
【職業】 マグロ漁師
5人兄弟の長男として生まれた南芳和さんは、中学卒業後に、父親の船に乗ってイカ釣り漁をしていました。
しかし、豪快なマグロ漁の方が好きで、知り合いのマグロ漁師の船に乗らせてもらうようになると、25歳の時に自分で船を買い、マグロ漁師になったのです。
そして、水産高校を卒業した9歳年下の末っ子・南竜平さんを誘い、今は兄弟二人でマグロ漁師をしています。
2015年頃から結果を出し始め、今では「若手ナンバーワンのマグロ漁師」と呼ばれるようになりました。
南兄妹が、大間のマグロ漁師のトップに立つのも時間の問題でしょう。
南芳和 ヤラセ疑惑払拭のスゴ技
南芳和さんは、ずっとテレビ出演を断ってきましたが、テレビ朝日の人気ドキュメンタリー番組『マグロに賭けた男たち2018』で、初密着を受けました。
取材中にもマグロを釣り上げ、「若手ナンバーワン」と呼ばれるだけの腕前を見せます。
しかし、釣り上げられたばかりのマグロの眉間に神経締めした跡があったため、ヤラセ疑惑が浮上しました。
神経締めとは、釣った魚の脳を傷つけて脳死状態にし、うま味成分を逃さないようにする技術です。
このヤラセ疑惑に対して、南芳和さんは、「普通は船にあげた状態で神経締めするが、自分は少しでも新鮮で美味しいマグロを届けるために、マグロをクレーンで釣り上げた状態で神経締めしている」「神経締めのシーンがカットされている」と、冷静に説明しています。
南芳和さんのスゴ技で、ヤラセ疑惑が浮上してしまいました。
実際、南芳和さんの「マグロを釣る技術」「マグロを締める技術」「美味しいマグロを届けたいと思う気持ち」は本物です。
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