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米良はるか 癌を克服!大学・会社・プロフィール


クラウドファンディングとは、インターネットを通じて「こんなことをしたい!」「この問題を解決したい!」などと提案し、不特定多数の人から資金を募る仕組みのことです。

日本でも、2017年、2018年頃から周知されるようになりました。

実際に、提案者もしくは出資者としてクラウドファンディングサービスを利用したことがある人もいるでしょう。

日本で初めてクラウドファンディングサービスを提供した会社が、『READYFOR?(レディーフォー)』なのですが、この会社の社長は米良はるかさんという女性です。

起業、癌など、波乱万丈な人生を歩んでいる米良はるかさんの素顔に迫ります。

米良はるかってどんな人?

米良はるかさんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 米良はるか(めらはるか)

【生年月日】 1987年10月20日

【出身地】 東京都目黒区

【中学・高校】 成城学園中学校高等学校卒業

【最終学歴】 慶應義塾大学経済学部卒業、スタンフォード大学留学

【職業】 『Readyfor』の代表取締役CEO

米良はるかさんは、小学校の時から高校まで成城学園に通っていましたが、成績が良かったので大学受験し、慶應義塾大学経済学部に進学しました。

そのことが運命を大きく変えます。

大学3年生の時に、インターゼミで当時東京大学大学院数理学研究科准教授だった松尾豊さんと出会い、『あのひと検索スパイシー』のプロジェクトメンバーに加わることができたのです。

このことをきっかけに人工知能に興味を持つと、大学卒業後は大学院に進学し、さらに、アメリカのスタンフォード大学に留学します。

アメリカ留学中、クラウドファンディングの可能性に魅力を感じた米良はるかさんは、2011年3月29日、日本で初めてのクラウドファンディングサービス会社『Readyfor(レディーフォー)』を立ち上げました。

現在は、『Readyfor』の代表取締役CEOとして活躍中です。

ちなみに、米良はるかさんは、2015年に大学の同級生だった山田唯人さんと結婚しています。

夫の山田唯人さんは、米国公認会計士の試験に合格し、外資系戦略コンサルファームで働く、超エリートです。

米良はるか、血液の癌・悪性リンパ腫を克服

大成功している米良はるかさんですが、起業後の2017年、29歳の時に、悪性リンパ腫という血液の癌を患いました。

2017年5月、左の首に違和感を感じて夜間の大学病院に行きましたが、詳しい検査は行われず、その後も腫れが引かなかったので別の病院で検査したところ、2017年7月に癌であることが判明したのです。

最初は黙って治療を受けていましたが、会社を休み、表舞台に登場しなくなったことで、「米良はるかに何かあったんじゃないか?」と騒がれ始めたため、ブログで公表しました。

世間的には、「READYFORは、米良はるかの会社」という認識が強く、自分が病気になったことで会社の評価が下がる不安はありましたが、部下の頑張りで経営は順調に進みます。

そして、夫や家族・仲間の支えを得て癌の治療に専念し、半年後、見事に癌に打ち勝ちました。

白血病を告白した水泳選手・池江璃花子さんに対するコメントも、経験者だからこそ言える気持ちのこもった言葉です。


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