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3代目・白鳥おじさんの名前は?場所・餌付け日時を紹介


瓢湖

クラシックバレエ『白鳥の湖』やアンデルセン童話『みにくいアヒルの子』などがあることからもわかるように、白鳥は美しい鳥として世界中で親しまれています。

一口に白鳥と言っても、実は、7種のカモ科の水鳥の総称ということをご存知ですか?

秋から初冬にかけて、日本にもオオハクチョウとコハクチョウが越冬のためにシベリアやオホーツク海沿岸から飛来し、青森県や新潟県などで過ごして、春になると去って行きます。

そのため、日本各地に白鳥を見られる観光スポットがあるのですが、その中でも特に人気が高いのが、新潟県阿賀野市にある瓢湖(ひょうこ)です。

この瓢湖には、毎年、5,000~6,000羽の白鳥が飛来すると共に、白鳥おじさんが白鳥の餌付けをして観光客の注目を集めています。

SNSで話題となっており、2019年2月16日放送の日本テレビ系列『天才!志村どうぶつ園』でも特集されました。

白鳥おじさんや瓢湖、白鳥の餌付け日時などに迫ります。

白鳥おじさんってどんな人?

白鳥おじさんのプロフィールは、次のとおりです。

【通称】 白鳥おじさん ※本名:斎藤功(さいとういさお)

【年齢】 69歳(2018年10月時点)

【出身地】 新潟県阿賀野市

【職業】 瓢湖公園管理事務所の臨時職員

3代目・白鳥おじさんの名前は「斎藤功」と言い、2018年10月時点で69歳です。

1954年、初代・白鳥おじさんの吉川重三郎さんが瓢湖で白鳥の餌付けに成功し、その息子である吉川繁男さんが2代目を継ぎました。

その光景を見ることを楽しみに、年間50万人の観光客が訪れるスポットになりましたが、吉川繁男さんが引退した1994年を境に観光客は激減し、年間30万人まで落ち込みます。

当然、白鳥おじさんの復活が期待されましたが、その後、空席となりました。

そして、2013年、新潟県阿賀野市出身で、2003年から7年間に渡り、瓢湖管理事務所で働いていた斎藤功さんが3代目・白鳥おじさんに選ばれたのです。

ハンチング帽を被り、肩からエサ籠をぶら下げ、初代から続く「こーい、こい」の掛け声に合わせて、白鳥に餌付けしています。

「瓢湖の場所」と「白鳥の餌付け日時」

瓢湖は、新潟県阿賀野市にある人工湖で、毎年冬になると5,000~6,000羽の白鳥が飛来します。

2008年には、ラムサール条約に登録されました。

名称瓢湖(ひょうこ)
住所新潟県阿賀野市
餌付け時期10月頃~3月末
※11月中旬がピーク
餌付け日時午前9時、11時、午後3時の1日3回
※火曜日と水曜日を除く

白鳥よりも鴨の方が多くて凄いですね。

「自分も餌付けしたい!」という方は、売店で『瓢湖 水鳥のえさ』が100円で販売されているので、体験してみてください。


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